普通の CGI は実行ファイルを fork(), exec() して呼び出しますが, このモジュールでは共有オブジェクトを dlopen(), dlsym() して呼び出します. 構造的には,Apache モジュールのうちコンテンツ出力部分を分離して別ファイルとし, httpd との接続部分をこのモジュールが受け持つ形になっています. 普通の CGI のようなプロセス生成のオーバヘッドが発生せず,サーバ負荷軽減につながる. CGI をそのまま Apache モジュールに置き換えた場合,プログラムの 追加や変更の度に httpd の再起動が必要となるが,このモジュールを用いれば httpd の再起動なしに手軽にプログラムの追加・変更が可能となる. といったメリットがあります. # 本来の意味での CGI とは異なるので,モジュール名に "cgi" と入っているのは おかしいと言えばおかしいの