タグ

ブックマーク / www.kahoku.co.jp (7)

  • 液体金属の流れで電気 電池が不要に!? | 河北新報オンラインニュース

    東北大金属材料研究所の斎藤英治教授(物性物理学)のグループは2日、細い管に液体金属を流すだけで微弱な電気が発生することを突き止め、実際に電気を取り出すことにも成功したと発表した。大学院生の高橋遼さん(27)が原理を発見した。  グループは、石英でできた直径0.4ミリの管に液体金属の水銀やガリウム合金を秒速2メートルで流し、1000万分の1ボルトという極めて微弱な電気を取り出した。発生する電気量は流れの速さに比例する。  管の中を流れる液体金属は摩擦で渦を巻き、その影響で金属の中の電子も自転を始める。自転の強弱によって電気が生じるという。  研究で中心的な役割を担った高橋さんは「液体金属流が電気を発生させる原理は理論計算で発見した。実験で証明できたのは、絶縁体である石英を管に用いることを思い付いたことが大きかった」と話す。  斎藤教授は「発電装置の超小型化が可能。家電製品のリモコンに装置を組

    液体金属の流れで電気 電池が不要に!? | 河北新報オンラインニュース
  • 河北新報 内外のニュース/竹島上陸は「しょうがない」 石原都知事

    竹島上陸は「しょうがない」 石原都知事 東京都の石原慎太郎知事は10日の記者会見で、韓国の李明博大統領が島根県の竹島に上陸したことについて「しょうがないんじゃないか」と述べた。  知事は「敗戦のどさくさに李承晩ラインを勝手に引かれ、竹島を組み込んじゃった。口惜しい話だが、あの時の日は身動きができなかった」と指摘。  「(韓国が)自分たちの領土だと言って、あれだけの要塞まで造って、しかも観光名所にしているという現実の中で、これは難しい」と話した。

    Itisango
    Itisango 2012/08/10
  • 河北新報 東北のニュース/科学者の卵快挙 仙台二高化学部の研究成果が米誌に掲載

    科学者の卵快挙 仙台二高化学部の研究成果が米誌に掲載 研究論文が米科学専門誌に掲載された仙台二高化学部の3年生グループ。左から山田君、日置君、安東さん。後方は顧問の渡辺教諭 科学者の卵が快挙―。仙台二高(仙台市青葉区)の化学部員3人が、強力な抗菌作用を持つ新たな銀過酸化物(Ag2O3)を発見し、その成果が米科学専門誌のオンライン版に掲載された。東北大の「科学者の卵養成講座」への参加を縁に、大学関係者も研究を後押しした。指導教官は「研究姿勢も成果も、大学院生に引けを取らない」とたたえている。  研究グループは、いずれも3年の日置友智君(18)、安東沙綾さん(18)、山田学倫君(17)。3人は昨年6月から研究に取り組んできた。  3人は硝酸銀を電気分解し、陰極側に樹状の結晶を作る過程で、陽極側に現れる針状の黒い結晶に注目した。エックス線解析などをし、新たな銀過酸化物の単結晶であることを突き止め

  • 河北新報 東北のニュース/石油作る藻 仙台市、共同研究着手へ 復興のシンボルに

    石油作る藻 仙台市、共同研究着手へ 復興のシンボルに オーランチオキトリウム(筑波大提供) 仙台市は筑波大、東北大と共同で、石油を作る藻「オーランチオキトリウム」の実用化に向けた研究に乗り出す方針を固めた。東日大震災の津波で壊滅的な被害を受けた下水処理施設「南蒲生浄化センター」(宮城野区)に集まる下水で、オーランチオキトリウムを増殖する実証実験を年度内に始める。  研究の第一人者として知られる筑波大大学院生命環境科学研究科の渡辺信教授は5日、東北大関係者とともに奥山恵美子市長と会談し、連携の在り方を協議する。  実現すれば、再生可能エネルギーの生産、下水処理の費用削減を両立させた環境配慮型の「究極の循環システム」(市幹部)が構築できる。市は「新次元の防災・環境都市」を基理念に掲げる震災復興計画で、シンボル事業の一つに盛り込む考えだ。  実証実験は、有機物を吸収して増殖するオーランチ

  • 河北新報 東北のニュース/電力使用制限令きょう発動 罰則あいまい、誰に責任?

    電力使用制限令きょう発動 罰則あいまい、誰に責任? 節電策を探るため東北積水樹脂で行われた省エネ診断=30日午後2時30分ごろ、宮城県柴田町 7月1日発動の電力使用制限令は大口需要家(契約電力500キロワット以上)のピーク時使用量の15%削減義務違反に、罰則を設けて強制力を持たせたのが特徴。ただ違反企業の従業員の誰を摘発対象にするかなど、実際の罰則適用にはあいまいな点も多い。  罰則は制限値を超過する電力を使用した従業員らが対象で、罰金の最高額は100万円。1時間当たりの制限値を超えるたびに1回の違反とみなされ、連続で5時間を超えれば違反5回とカウントされ、罰金の最高額も500万円となる。法人の刑事責任も同時に問う両罰規程も設けている。  違反摘発は国が事実関係を把握し、捜査当局に申告する手順となる。罰則の適用は故意の場合に限られ、誤って超過した場合は責任を問えない。所管の資源エネルギー庁

    Itisango
    Itisango 2011/07/01
  • 河北新報 東北のニュース/安否不明の町長生還 骨組みだけの庁舎で一夜 宮城・南三陸

    安否不明の町長生還 骨組みだけの庁舎で一夜 宮城・南三陸 災害対策部で打ち合わせをする佐藤町長(右)=13日午後1時ごろ、宮城県南三陸町のベイサイド・アリーナ 「生きていたのか!」。たどりついた避難所で町民に驚かれた。  庁舎が津波の直撃を受け、安否不明になっていた宮城県南三陸町の佐藤仁町長(59)が生還した。骨組みだけになった庁舎3階の鉄骨の上で夜を明かし、避難所にたどりついたという。人口約1万8000の南三陸町では依然、町民約1万人と連絡が取れない。「拾った命。町民のために全力を尽くす」。佐藤町長は13日、公務に復帰し陣頭指揮を執った。  地震が起きた11日は町議会3月定例会の最終日だった。閉会のあいさつで前々日の津波に触れ、「引き続き災害に強いまちづくりを進めよう」と訴えている最中に、激しい揺れが襲った。  「ついに来た。宮城県沖だ」と確信。町議らとともに総合防災庁舎に移動した。津

    Itisango
    Itisango 2011/03/14
    「屋上には30人ほどいたが、気が付けば8人しか残っていなかった」
  • 河北新報 東北のニュース/農地「貸しはがし」拡大 大規模農家側、狂う経営計画

    コメの戸別所得補償制度導入が具体化した昨年秋以降、大規模農家に田んぼを委託していた農家が、農地の返却を迫る「貸しはがし」の動きが一部で起きた。米粉用米などの新規需要米を作った場合に受け取る助成金が高水準なため、「貸すよりも得だ」と判断した農家が再び自分で耕作しようと考えた結果だ。農地の返却を迫られ、経営計画の修正を余儀なくされた大規模農家は、スタートしたばかりの戸別所得補償制度に複雑な思いを抱いている。(登米支局・柏葉竜) ◎戸別所得補償で助成金高額/委託農家側が返却迫る ◆5戸打ち切り  4月に加入受け付けが始まった戸別所得補償制度に関する新聞やテレビの報道に触れるたび、登米市南方町の農業高橋清範さん(56)の胸には釈然としない思いが広がる。  発端は昨年11月だった。近所の農家から電話で「来年から自分で耕したいので、貸している1ヘクタールの田んぼを返してほしい」との申し出を受けた。  

    Itisango
    Itisango 2010/04/25
  • 1