タグ

ブックマーク / ameblo.jp/oldworld (3)

  • 川崎悟司『えっ!太古の1年は365日ではなかった。』

    サンゴは木の年輪と同じように1年ごとに成長の跡はできる。 そして、サンゴの成長は季節の変化だけでなく、 昼に大きく成長し、夜はあまり成長しないという 「昼夜の変化」によって成長速度が変わるものもいるという。 そのためサンゴの骨格には年輪と年輪の間に「日輪」とよばれる 細かなシワができるのだそうだ。 1年は365日だから サンゴは年輪の間に日輪が365あるということになる。 古生代の海に生息したサンゴ、四放サンゴの1種 しかし 古生代デボン紀、3億5000万年前のサンゴ化石には 外骨格に残された年輪と年輪の間の日輪の数を数えると なんと、平均400もの日輪があったという! つまり、 デボン紀では1年に400日もあったということになる。 そして、 それよりも後の時代の 古生代石炭紀のサンゴ化石を調べると1年に380日 中生代ジュラ紀のサンゴ化石から1年に377日も あったと導き出された!

    川崎悟司『えっ!太古の1年は365日ではなかった。』
  • 川崎悟司『アンモナイトの成長について』

    川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 化石といえば、 三葉虫に続いて、アンモナイトだろう。 それは三葉虫に並び化石の出土数の多いこと でよく知られている。 アンモナイトは螺旋状に巻いた殻を もつ頭足類(イカやタコの仲間)だ。 その名前はヒツジのように巻いた角をもつ 古代エジプトの太陽神である「アンモン」に因んでいる。 古生代デボン紀に現れ、中生代白亜紀末まで 3億5000万年間にわたり海洋で広く分布し、 数多く繁栄していたグループだが、 三葉虫と同じくエサ資源として、 海生爬虫類などの格好の獲物にされ続け、 その海の生態系を維持していた重要なグループだ! ■アンモナイトの成長について■ アンモナイトの殻の内部は隔壁で仕切られ、 いくつもの部屋に分かれている。 体ともいうべ

    川崎悟司『アンモナイトの成長について』
    Itisango
    Itisango 2010/09/05
  • 川崎悟司『三葉虫について』

    川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 三葉虫・・・。 「三葉虫って名前は知っているけど 化石ってくらいで、それ以上は知らないなぁ。」 三葉虫はよく知られた古生物だが、 あまり深く語られることはない。 三葉虫は絶滅した節足動物の1グループ。 体が二つの溝によって縦方向に3分割され、 左右の側葉と中軸に分かれることから三葉虫と呼ばれる。 三葉虫はカンブリア紀とオルドビス紀でもっとも繁栄し、 魚類などが勢力を拡大した頃のデボン紀の終わりには たくさんの種が絶滅し、ペルム紀の大量絶滅期を 乗り越えることなくその姿を消した。 しかし、 発見された化石は1万種以上にも上り、 絶滅動物の中では一番多く「化石の王様」と呼ばれる。 現在では魚類が海の主役であるが、 太古の海では魚類の代わりに

    川崎悟司『三葉虫について』
    Itisango
    Itisango 2010/08/29
    "左右の側葉と中軸に分かれることから三葉虫と呼ばれる。"
  • 1