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ブックマーク / takehiko-i-hayashi.hatenablog.com (2)

  • フィッシャーの「統計的方法と科学的推論」の訳者解説が素晴らしすぎる(その1) - Take a Risk:林岳彦の研究メモ

    編の方はフィデューシャル推測の項まで書いたのでもう良いかなあ、と思って終わりにして、今回から同書の「素晴らしすぎる訳者解説」のメモを書いていきます。 訳者の方は「渋谷政昭・竹内啓」さんなのですが、巻末の訳者解説が当に素晴らしく完成度が高いのです。「池上彰か!」とツッコミたくなるくらいその解説は分かりやすく明確です。 こんな素晴らしい解説文が絶版により埋もれてしまうのは大きな文化的損失ですので、来ならば全文引用したいところですが、色々な事情もありますので、フィデューシャル推測に関する部分だけを引用していきます。とはいっても長いので何回かに分けて見ていきます(かなり長丁場のシリーズになるかもしれません)。 同書201pの第3節の部分から引用していきます: 統計的推測の問題をはっきりさせるために、一つの例をあげて説明しよう。 今あるものの長さを測って、75.8cm、75.9cm、75.2c

    フィッシャーの「統計的方法と科学的推論」の訳者解説が素晴らしすぎる(その1) - Take a Risk:林岳彦の研究メモ
    Itisango
    Itisango 2011/10/01
  • 論文数の割引率:なぜ論文を書き上げないまま他の研究をはじめてはいけないのか - Take a Risk:林岳彦の研究メモ

    酒井聡樹先生の「これから論文を書く若者のために」という論文執筆指南書があります。ザ・名著です。 これから論文を書く若者のために 大改訂増補版 作者: 酒井聡樹出版社/メーカー: 共立出版発売日: 2006/04/06メディア: 単行購入: 24人 クリック: 330回この商品を含むブログ (56件) を見る 私にとっては「論文執筆において必要なことは全てこのから学んだ」と言ってもよいくらいお世話になったと言えます。 このの中の金言の一つとして、ひとつの研究がまとまった際に「その論文を書き上げないままに他の研究をはじめてはいけない」というものがあります。 なぜこれが金言なのか、について今日は主にエア後輩たちに向けて書いていきたいと思います。 なぜ論文を書き上げないまま他の研究をはじめてはいけないか:論文執筆の観点から 酒井先生のには主に論文執筆の視点からの理由づけが書かれています。

    論文数の割引率:なぜ論文を書き上げないまま他の研究をはじめてはいけないのか - Take a Risk:林岳彦の研究メモ
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