NVIDIA製のARMプロセッサ「Tegra」が初めてスーパーコンピュータに採用されることになった。これは、ARMプロセッサがIntelの領分にまで入り込みつつある新たな証拠と言える動きだ。 NVIDIAは米国時間11月14日、Barcelona Supercomputing Center(BSC)が、ARMアーキテクチャベースのエネルギー効率に優れたTegraプロセッサをNVIDIA製GPUと組み合わせた初のハイブリッドスーパーコンピュータを開発すると発表した。 BSCでは、現時点で効率とパフォーマンスが高いとされるコンピューティングシステムより2~5倍エネルギー効率に優れたシステムの開発を計画しているという。既存のスーパーコンピュータのほとんどは、Intel製プロセッサを使用している。 BSCで「Mont-Blanc」プロジェクトの責任者を務めるAlex Ramirez氏は、声明の中で
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