定期的に運動している人か、少なくともそうしたいと考えている人なら、体調は日によって違うことを知っているだろう。例えば、会社からへとへとになって帰宅した日は、睡眠をたっぷりとった週末ほど運動する気にはなれない。月曜日にジムではりきりすぎて、水曜日になっても疲れがとれないこともある。 Google傘下のFitbitは、昨今話題の人工知能(AI)をフィットネスアプリに取り入れることで、こうした多様なシナリオに対応したいと考えている。Fitbitの共同創業者James Park氏が2023年10月に発表した「Fitbit Labs」プログラムは、このアイデアを形にしたものだ(Park氏は、Googleが先日発表したハードウェア部門の再編を受けて、まもなくGoogleを退職する)。この新プログラムはAIを活用することで、ユーザーが自分の健康状態を細かく把握できるよう支援する。例えば、今日は昨日よりも
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