大学レベルの講義をオンラインで無償公開するプラットフォームの国内での運営・活用を推進する「日本オープンオンライン教育推進協議会」(JMOOC、理事長:白井克彦 放送大学学園理事長)が10月11日に発足した。来年4月から、東京大学など全国13大学が講義の配信を開始する計画だ。 2012年から米国で普及が進んだ大規模オープンオンライン講座(MOOC:Massive Open Online Course)の日本版を目指し、プラットフォーム構築やコンテンツ作成などを進める。大学関係者らのほか、NTTドコモ、ネットラーニング、住友商事、富士通など企業もプラットフォーム構築などで参加する。 現在講義の提供を予定しているのは、東京大学、京都大学、慶應義塾大学、早稲田大学など全国13大学。統計学やコンピューターサイエンス、歴史学や政治学に加え、服飾の歴史、サブカルチャー論など、ジャンルも多岐に渡る。通常の
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