海外でも評価の高い今敏監督 - Marco Garcia / WireImage / Getty Images 映画『パプリカ』『東京ゴッドファーザーズ』など優れたアニメーション作品を残しながらも、昨年の夏に亡くなった今敏監督が、米タイム誌の「2010年を代表する人」のリストに掲載されている。同企画では「パーソン・オブ・ザ・イヤー」にはFacebookの創設者、マーク・ザッカーバーグが選ばれ、話題になっていた。 次世代のアニメを担う新海誠監督の映画『星を追う子ども』場面写真 今監督は、2010年に亡くなった著名人を振り返る「お別れ(Fond Farewells)」のカテゴリに選出。採録された追悼記事は、制作続行がアナウンスされた遺作「夢みる機械」を含めた今監督の経歴を中心に言及しており、「偉大なる日本の映画監督」とその業績を評価している。記事中では、監督の死後に掲載されたブログ記事の内容を