■中国共産党は憲法を守ってちゃんと社会主義せよ!薄熙来政党の主張が斬新だった件■ ■薄熙来新党は憲政、法治が旗印?! 2013年11月9日、失脚した薄熙来が名誉主席を務める至憲党の成立が報じられ、ちょっとした話題となった。 ブログ・中国という隣人の記事「ネタ政党はどこまでネタなのか」がとりあげている。同記事を参考にしつつ、自分なりに気になった点を指摘しておきたい。 発起人は北京経済管理幹部学院の王錚副教授。2012年には呉邦国全人代委員長(当時)に、「法に基づき薄熙来との面会を求める」との書簡を送り、拘束された経歴もあるという。ばりばりの薄熙来支持者、左派のイデオロギーなのかとおもいきや、そうじゃないというのが面白い。 12日付ロイターは「左派のほとんどは新党を知らず」「(薄熙来)元書記の著名な支持者らは、至憲党に参加しておらず、興味もほとんどないとしている」と報じた。 実際、至憲党の綱要