これまでソフトウエアやインターネット企業に的を絞っていた米シリコンバレーのベンチャーキャピタル(VC)が、半導体産業への投資を再開しつつある。写真はグロックの製品。撮影日不明。提供写真(2021年 ロイター/Courtesy of Groq) [オークランド(米カリフォルニア州) 5日 ロイター] - これまでソフトウエアやインターネット企業に的を絞っていた米シリコンバレーのベンチャーキャピタル(VC)が、半導体産業への投資を再開しつつある。インテルやエヌビディアのような既存企業に対抗できる新世代の人工知能(AI)チップに期待してのことだ。 こうした動きは、自動車産業などを現在悩ませている古い技術に基づく半導体の不足を解消するものではない。この問題は、自動車メーカーが消費者向け電子機器産業と半導体の獲得競争を繰り広げる中、複合的な要因に根差しているからだ。
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