私よりも上の年齢の方だとしたら、DOS/Vショックを覚えているでしょうか? 当時は、PC-9801がハードウェアで日本語表示できるのに対して… DOS/Vという技術によって、ソフトウェアのみで日本語表示を実現し 日本でも海外と共通の安いPCが使えるというものでした。 この理屈は、根本的に、現在のWindows,MacOSX,そしてLinuxにもあります。 ハードウェアで文字を表示する仕組みによって、起動メニューなどが表示されますし Linuxでの起動時の雑多な文字情報の羅列も、通常はハードウェアで表示されます。 WindowsもLinuxも、起動不能になった時などに英語メッセージしか出ないことがあるのは ハードウェア自体に、日本語表示機能が無いからです。 これに対して、DOS/Vが使ったような、フレームバッファー(という機構、というかビットマップの表示領域)に 文字を表示するという技術が、