Linux kernelにUse-After-Freeを引き起こす危険のある脆弱性が発見された(CVE-2017-7487)。 この脆弱性は、ipxitf_ioctl()に存在する。IPXインターフェースの利用時に、非特権環境下でUse-After-Freeを引き起こせる危険がある。 この脆弱性に対応するパッチが公開されているため、Linuxのユーザはパッチを適用するか、各ベンダーから提供されているカーネルのアッグレードを行うことが強く推奨される。 (川原 龍人/びぎねっと) [関連リンク] CVE-2017-7487