ウェブブラウザでシューティングゲーム「Crysis」をプレイできたら、と願う人に朗報だ。影響力のある2つの団体が手を組み、アクセラレーテッド(加速された)3Dグラフィックスをウェブにもたらそうとしている。この動きは、いずれオンラインゲームや他のウェブアプリケーションの改良につながる可能性がある。 ウェブは、派手で洗練されたインターフェースを伴うアプリケーションの基盤として徐々に改善されているが、ウェブ上の3Dグラフィックスは依然として原始的なままだ。だが今回、ウェブブラウザ「Firefox」の開発にかかわるMozillaと、広く普及している「OpenGL」画像インターフェース技術を管理するコンソーシアムKhronos Groupが共同で、ウェブ上のアクセラレーテッド3Dグラフィックスの標準を策定しようと試みている。 KhronosはMozillaからの提案に応えて、著作権フリーの仕様策定を
米Yahoo!は11月18日(米国時間)、Webアプリケーション開発技術「BrowerPlus」をオープンソースにする計画を発表した。プラットフォームの安全性と安定を強化し、開発を加速する狙いだ。 BrowerPlusは、Yahoo!のWebブラウザ向けアプリケーション開発プラットフォーム。開発者はこれを利用して、デスクトップアプリケーションレベルの機能を持つインブラウザ・デスクトップアプリを開発できるという。デスクトップからファイルをドラッグ&ドロップ、クライアント側での画像操作、ブラウザ内アップロードなどの機能がある。 Yahoo!は今年5月にBrowerPlusを発表し、11月に一般公開していた。今回のオープンソース化についてYahoo!は、「オープン戦略の一環」と説明している。オープンソースにすることで、コミュニティからの貢献や新しいサービスの開発を促進する。主要なOSとブラウザで
「(Internet ExplorerとFirefoxの)どちらにも非がある」 「Internet Explorer」のゼロデイエクスプロイトについて当初はMicrosoftを非難していたセキュリティ研究者たちが今、このように述べている。この問題はウェブブラウザ「Firefox」のユーザーにも影響するからである。 IEと、Firefoxのバージョン2.0以降をインストールしているユーザーは、「非常に重大」なリスクにさらされている。攻撃者は、悪質なサイトをユーザーにIEで閲覧させることで、「firefoxurl://」というURLハンドラを利用しながら、ブラウザとウェブ上の特定のリソースとの間でやりとりをさせることが可能になる。この結果、ユーザーのシステムが遠隔地から悪用される可能性がある。 IEの問題を発見したセキュリティ研究者のThor Larholm氏とセキュリティ企業大手のSyman
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