皆さん、はじめまして。本連載を担当するビーブレイクシステムズの山之内と申します。本連載ではO/Rマッピングについて検討していきます。 O/Rマッピング機能を提供してくれるフレームワーク(O/Rマッピングツール)はデータベースと連携するJavaアプリケーション開発において、既に必須となりつつありますが、O/Rマッピングツールはたくさん存在します。 しかし、各O/Rマッピングツールには特徴やクセがあり、実際の開発現場においてどのO/Rマッピングツールを導入すべきか迷っている人も多くいることでしょう。目的にあわせて適切なツールを選択しないと、思ったような効果が得られなかったり、かえって工数が増えたりする状況にもなりかねません。 そこで本連載では、代表的な3つのO/Rマッピングツール(iBATIS、Torque、Hibernate)を取り上げて、実際に各O/Rマッピングツールを利用したサンプルを作
https://2021.pycon.jp/time-table/?id=273396 Webアプリ開発とデータベースマイグレーションには密接な関係があり、Pythonでよく採用されるDjangoやSQLAlchemyには、DBのスキーマを変更するマイグレーション機能があります。一般的に、プログラムを実装するときはリポジトリでブランチを作りそれぞれのブランチで実装作業を進めます。Webアプリの開発でも同様ですが、各ブランチでDBスキーマを変更する場合には注意が必要です。例えば、複数のブランチで同じテーブルのカラムを追加して使いたい場合や、DBスキーマの変更が競合する場合は、ブランチのマージ時に競合してしまいます。多くの機能を並行開発したり、マージするまでの期間が長い場合には、このような競合が増えてしまいます。 このトークでは、Djangoを例に、データベースマイグレーションの仕組みから、実
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く