マクロの定義 SPECファイルの冒頭にパッケージのバージョンなど頻繁に使用されるものをマクロとして定義しておくと後々の修正が楽になります。 %define macro literal ようにするとパッケージ作成時に%{macro}と書かれた部分をliteralに置換して処理します。 「標準で定義されているマクロ」も参照して下さい。 以下にパッケージ情報の記述例を示します。(#を記述すると#から行末までがコメントとして扱われます。) # 基本情報 Summary: hoge is a harehare horehore Summary(ja): hoge は harehare な horehore です。 Name: hoge Version: 1.1 Release: 1%{?_dist_release} License: GPL2 Group: Applications/Internet
RedHat系のLinuxディストリビューションではRPMでパッケージ管理を行います。RPMスペックファイルで、%configをつけるとそのファイルは設定ファイルとして認識されます。%configでは、noreplaceとmissingokを指定することができます。第5章 SPECファイルの記述 - 5.3. ファイルリスト部 - vinelinux.orgを参考にしました。 noreplaceで、ファイルを置き換えさせない %configではnoreplaceを設定すると、このファイルが変更されていた場合、 アップグレード時に新しいファイルに置き換えずにもとのファイルをそのまま使われます。 %config(noreplace) missingokで、ファイルがなくても大丈夫 %configでmissingokも指定すると、存在しなくても問題ないファイルの場合に使います。これは、rpmコマ
This page was last edited on 21 July 2017, at 15:21. RPM Development Tools rpmdevtools contains many scripts to aid in package development. If you have any additions/fixes to the existing tools, please open a Bugzilla report against the Fedora rpmdevtools component. See also rpmdevtools upstream project page . Before version 5.0 (introduced in Fedora Extras for FC5), rpmdevtools was called fedora-
rpmをtarボールから作成する場合は、specファイルを作成する必要があります。 最近のtarボールには、specファイルが含まれる物もありますが、ディストリビューションに依存する所もあるため、そのままではなかなか使えません。 そういうときは、specファイルを修正します。 1.rpm作成の環境整備 rpmの作成は、ディストリビューションにもよりますが、/usr/src/rpmや/var/src/rpmなどの場所で作成できます。が、ここは rootでの作業になるため、自分のhomeに環境を作成するのがいいでしょう。 で、まずはrpm作成用のディレクトリを作成します。 rpmの作成には、以下のディレクトリ構成が必要です。(ユーザー=builduserの場合) /home/builduser |------rpm |---BUILD |---RPMS | |-
一覧するには、rpmbuildコマンドの--showrcオプションで可能です。 _docdir マクロ定義に_docdirはないが、specファイルで_docdirを使用しているものがあります。_docdirは実行時に確定するマクロで、事前に定義されているマクロ_defaultdocdirが適用されるようです。 descriptionセクション パッケージ内容を詳細に記述するセクションです。 %description The xyz utilities are used for software development activities. The main activities are in construction and unit testing. : %description -l ja XYZユーティリティは、ソフトウェア開発作業に役立つツールを収めています。 特に、ソフトウェ
† [1] Summary: Name: examplespec Version: Release: 1 License: Group: URL: Source0: %{name}-%{version}.tar.gz BuildRoot: %{_tmppath}/%{name}-%{version}-%{release}-buildroot %description [2] %prep %setup -q [3] %build [4] %install rm -rf $RPM_BUILD_ROOT [5] %clean rm -rf $RPM_BUILD_ROOT [6] %files %defattr(-,root,root,-) %doc [7] %changelog * Sat Jul 3 2004 root <root@localhost.localdomain> - Initia
はじめに この文書は SUSE のビルド機構の概観と、SUSE Linux のために RPM パッケージを作成する仕方についてのチュートリアルです。 ここに書かれた情報は、あなたが自分の一時的なビルド環境をセットアップするのを助けるでしょう。最初の4つの章では、例に従っていくと手順がどう進んでいくかについての外観を与えます。 あらかじめ必要なもの RPM パッケージの作成についてちゃんと理解していることが前提です。この文書は、RPM 自身の説明を目的としたものではありません。その目的のためには、すでにたくさんの HOWTO やガイド、書籍があります。RPM 関連のリンクは 参考資料 を参照して下さい。 また、PGP 関連のツール (特に 最も広く利用されている OpenPGP の実装である GNU Privacy Guard (gpg) )の経験も必要です。なぜ PGP が重要なのかは、パ
rpmをtarボールから作成する場合は、specファイルを作成する必要があります。 最近のtarボールには、specファイルが含まれる物もありますが、ディストリビューションに依存する所もあるため、そのままではなかなか使えません。 そういうときは、specファイルを修正します。 1.rpm作成の環境整備 rpmの作成は、ディストリビューションにもよりますが、/usr/src/rpmや/var/src/rpmなどの場所で作成できます。が、ここは rootでの作業になるため、自分のhomeに環境を作成するのがいいでしょう。 で、まずはrpm作成用のディレクトリを作成します。 rpmの作成には、以下のディレクトリ構成が必要です。(ユーザー=builduserの場合) /home/builduser |------rpm |---BUILD |---RPMS | |-
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