TECH::CAMPは、「未経験者が1カ月でサービスを作れるようになること」を目指す短期集中型のプログラミング教育サービスだ。RubyのWebアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails」(以下Rails)のコースが中心で、iOSアプリ開発のコースもある。TECH::CAMPを運営するdivの代表取締役である真子就有氏に、サービス開始の経緯などを聞いた。 今はプログラミングを教える立場だが、自身がプログラミングを始めたのはいつか。 プログラミングを始めたのは大学3年生のとき。ただ、サービスを作れる実力がつくまでに1年半くらいかかってしまった。最初は1人でやっていたので、ちょっと何かするたびにエラーが出てきて困った。これでは無理だと思って長期インターンシップに参加したが、現場のエンジニアは忙しく、なかなか質問できる雰囲気ではなかった。 それでプログラミング教育で起業したのか。