米マイクロソフトの「ウィンドウズ7」のロゴを表示したコンピューター(2009年10月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/ROBYN BECK 【10月28日 AFP】今年、世界各国で被害をもたらしたランサムウエア(身代金要求型ウイルス)によるサイバー攻撃で英国の病院の3分の1が影響を受けたとする新たな報告を受け、英当局は27日、同攻撃に北朝鮮が関与していたとして非難した。ただし、「基本的な」ITセキュリティー対策を取っていれば被害は防げた可能性が高いという。 英内務省のベン・ウォレス(Ben Wallace)治安担当閣外相は、英BBCのラジオ4(Radio 4)のニュース番組「トゥデイ(Today)」に対し、「この世界的規模の攻撃に関与した国家は北朝鮮だとわれわれは考えている」と述べた。 ランサムウエア「ワナクライ(WannaCry)」は今年5月、150か国、約30万台のコンピューターに