文:Matt Asay(Special to CNET News.com) 翻訳校正:佐藤卓、小林理子2009年04月21日 14時08分 コンピュータの初期の時代には、「ソフトウェアベンダー」というようなものは存在しなかった。IBMのような企業はハードウェアとソフトウェアを統合したソリューションを販売しており、実際のところ、ソフトウェアはハードウェアの価値を販売するためだけに作られていたのだ。 Oracleは米国時間4月20日、Sun Microsystemsを74億ドルで買収すると発表したが、これはOracleが自社版の「iPod時代」を到来させ、ハードウェアとソフトウェアの統合システムでHewlett-Packard(HP)やIBMなどの企業と競い合おうとしていることを示している。 これは思いきった行動で、臆病な企業が使える手ではない。もっとも、Oracleを臆病な企業だと批判する人
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