「XPathの要点を少し抽象的にまとめておく」より: 以上のような「概念的にどんなものか」が分かれば、あとは構文を調べながらなんとか使えるでしょ。 というわけで、構文を調べたりしたのでまとめておきます。 XPathの正式な構文は、まーまー整合的なんですが、書くのがとても面倒。それで省略形を使うことになります。省略形は書くのにとても便利ですが、意味がわかりにくくなります。そんなわけで、XPathを使うときは、正式な記法と省略形のあいだの翻訳に慣れておくとよいようです。 XPathの正式な構文 XPathロケーションステップの正式な構文は、軸、ノードテスト、述語(predicate)という3つの部分からなり、次の形です。 軸::ノードテスト[述語] 述語は条件式です。ノードテストも条件式ですが、頻繁に使う条件をノードテストにしたって感じですね。述語が不要なら、正式記法であってもブラケットごと省