エクスプロイト (英: exploit) とは、情報セキュリティにおいて、脆弱性を利用してコンピュータを攻撃するための具体的な手段、または、脆弱性を利用して標的を攻略することをいう[1]。 エクスプロイトとは、コンピュータのソフトウェアやハードウェアの脆弱性を利用し、コンピュータに異常な動作をさせるために書かれた、スクリプトまたはコードである。脆弱性を検証するための実証コード(Proof of concept:PoC)を指すこともある。また、前記のようなスクリプトやプログラムを用いて攻撃すること自体もエクスプロイトと呼ばれる[2]。そのため、前記のようなスクリプトやプログラムについては、エクスプロイトコード(exploit code)と呼んで区別する場合もある。エクスプロイトコードは、コンピューターに害をなす不正プログラムの一種であるため、エクスプロイトコードを表示、取得、記述、保存等した