RPM データベースが破損して rpm コマンドがハングして応答しなくなるのは良く聞く話。 破損したデータベースの修復方法もそこらへんでよく見ます。 だけど、その修復方法が微妙に違ってたりするので、自分がやったメモを残しておきます。 1.破損したデータベースのバックアップ RPM データベースは /var/lib/rpm にある__db.001__db.002__db.003の 3 つのファイルです。 これを他のディレクトリにコピーしておきましょう。 とは言え、本当に破損している場合、バックアップしておいたところで使い物になりません。 2.破損したデータベースの削除 バックアップしたらデータベースファイルは /var/lib/rpm 内から削除します。 これが重要で、破損した RPM データベースが残ってると修復のコマンドを実行しても、そのコマンド自体がハングします。 3.RPM データベ
株式会社クリアコード > ククログ > Debian GNU/Linux上でRPMパッケージ・Yumリポジトリを作って公開する方法: milter managerを例にして 注: FedoraやCentOSのRPMパッケージャーが書いた文章ではありません。FedoraやCentOSのRPMパッケージメンテナになりたい方はFedoraやCentOSが公式に配布している文書の方をお勧めします。例えば、How to create an RPM package - FedoraProjectという文書があります。 Debianパッケージの作り方と公開方法: groongaを例にしてのRPM版のような内容です。 ここでは、迷惑メール対策ソフトウェアmilter managerを例にしてDebian GNU/Linux上でCentOS 5.4向けのRPMパッケージを作成し、それを提供するYumリポジト
yum-presto を利用して差分パッケージをインストールするだけでは あまり面白くない(というか意味が見えない)ので、 実際に DeltaRPM を使ってみることに。 DeltaRPM に関連するパッケージは deltarpm, presto-utils, yum-presto が必要。 各パッケージは deltarpm = DeltaRPM を作成するためのユーティリティ presto-utils = yum 用のリポジトリを作成するためのユーティリティ yum-presto = yum 用の presto モジュール となっている。 presto-utils では、作成した drpm パッケージリストを、 prestodelta.xmlというファイルに登録するためのもののよう。 DeltaRPM は RPM のバイナリ差分ファイルなので、利用するためには RPM への復元、インスト
fedora 12を使っていて、Yumでの更新時に 問題は無いのだが、気になる事があった。 それはDelta RPMだ。 ディストロ導入後に普段、Yum関連のPluginを 一気に入れてしまうのだが、この時に含んだ Prestoと言う物がこのDelta RPMの制御する ものらしい。 このDelta RPMその物の名前は聞いた事あったが どういうものか把握していなかった。 ただ、fedora 12の更新時に再構築しているのを 確認していて、ダウンロードしているファイルも drpmファイルである事には気づいた。 調べてみると、このdrpmファイルは どうやら差分ファイルであるらしい。 通信が速ければ、直接出来合いの rpmファイルをダウンロードした方が 手早く済むだろうし、低スペックでは、 再構築は負担にもなる。 ディスク容量の事を考えると、 drpmの方が良い点もある。 そう考えると、これ
Fedora 11では、素晴らしい新機能が利用可能になっている:それはDelta RPMを用いるアップデート機能だ。これによってDelta RPMパッケージ(.drpm)という、既存のRPMパッケージに対するバイナリ「パッチ」を適用できるようになる。つまり、変更されていないファイルを含むすべてのファイル群をダウンロードするのではなく、以前のRPMパッケージと比べて変更されているファイルのみをダウンロードできるようになったのである。 yumのPrestoプラグインはDelta RPMをダウンロードした後、既存のRPMコンテンツと、Delta RPMに格納されている差分ファイルを元にして、完全なRPMパッケージを再構築するようになっている。そして、新たに作成されたRPMパッケージがyumによってインストールされるわけである。 Prestoには長所と短所がある。あなたが高速インターネット接続を利
redhat/centos の標準のリポジトリでは物足りないので、EPELとRPMForgem, REMI の力を借りましょう。信頼性についてはようわからんので、神経質になるようなサーバではやめといたほうがいいかも。 yum update等を実行したときに余計なものまでうっかり上げないように、install 後に標準では利用しないようにenabled = 0に設定しとく。 使いたいときにyum install --enablerepo=epel,rpmforge, remi のように使う。 # rpm -ivh http://apt.sw.be/redhat/el5/en/x86_64/rpmforge/RPMS/rpmforge-release-0.5.1-1.el5.rf.x86_64.rpm # sed -i 's/enabled = 1/enabled = 0/g' /etc/yu
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く