「Please Don't learn to Code (コーディングを習得しないで)」という、Jeff Atwood氏の書き込みがちょっとした論争を巻き起こしている。 米国では2011年後半から「すべての人がプログラミングを習得しよう」という気運が高まっている。きっかけは、メールを通じて無料で気軽にWebプログラミングを学習できるプログラムを提供するCodecademyだ。ニューヨーク市のMichael Bloomberg市長が、今年の抱負としてCodecacademyでプログラミングを学ぶと宣言し、さらに勢いがついた。そんな、だれもがプログラミングを習得す"べき"というような風潮に、Atwood氏は大きな疑問符を付けている。 「私はプログラミングが好きだ。プログラミングが重要なものだと信じてもいる……ただ、それは一部の人にとっての話だ。本当に使いこなすには相当なスキルが必要になる。だか