オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。 Mozcのバグ報告はひととおり目を通しているのですが、Deprecation of the iBus client code.という報告を見て、ついにその日が来たかと思いました。 遅くても今年の8月中には、ibus-mozcのソースコードが削除される予定、とのことです。 本文中にもあるとおり既定路線で、前後関係や事実関係が正しい自信はないものの、ざっくり経緯を解説すると、Chrome OS/Chromium OSにインプットメソッドがなかったので、IBusを採用することになった、それに伴ってオリジナルの開発者さんがRed HatからGoogleに転職してChrome OSでIBusが動作するようになったものの、Chrome OS/Chromium OSはChrome/Chromiu
Unknown (NyaRuRu) 2013-10-21 03:22:40 > ・日本語キーボード以外で変換エンジンを使いたい > →ibus-anthyでは設定可能。ibus-mozcでは設定できなさそう。よってibus-mozcの問題 以下の方法でibus-mozc有効時に使用されるキーボードレイアウトを制御できることを確認しました. Plan A. (キーボードレイアウトの変更をIBusに任せる) 1. /desktop/ibus/general/use_system_keyboard_layout が false (デフォルト値) であることを確認する 2. /usr/share/ibus/component/mozc.xml の <layout>default</layout> を好みのレイアウト (e.g. <layout>us</layout>) に書き換える 3. Inpu
オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。 インプットメソッド(IM)は空気のような存在であるべきであり、現状のように語られてしまったら負け、という性質のものです。動いて当たり前、動かすための苦労なんて誰も知らない。それでいいんだと思いますし、少なくともUbuntuでは今までそうだったと思います。 私からはあるべき論ではなく、事実関係をば。 IBus 1.4はどうだったかというと、適切にメンテナンスされているとは言いがたい状況でした。それはUbuntuにはIMの専門家がいなかったということです。換言すれば、CanonicalはIMの専門家を雇用しませんでした。 あと、UnityのIndicatorをサポートするためにでかいパッチを当てていました。 これものちのちまで足を引っ張ることになります。 去年の11月頃、13.04では
Xubuntu を 13.10 へアップデートしたら日本語入力(iBus)がクソになったのでその理由を調べてみました。 Xubuntu を 13.10 へアップデートしたら日本語入力(iBus)がクソ(1.5)になりました。どんなにクソかは iBus 1.5がクソすぎる に譲るとして、私はどうしてそうなったのか (あわよくばどうすれば直るのか) を真夜中に調べてましたのでその成果を記しておこうと思います。 私の場合 Vim でIMEを制御 できないことで問題が根深いことを知りました。調べてみると InputContext というクラスから is_enabled(), enable(), disable() の3つのメソッドが消えていました。これらのメソッドは端的に言うと日本語の状態を取得、有効化、無効化するものです。うんもうIME制御なんてできません。ちなみに その修正が行われたのは約2年
オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。 その2 ライセンスをGPL3 or laterにし、パッケージ化しました。 インストールは次のとおりです。事前に13.10の開発版をインストールしておいてください。ってそりゃそうですね $ sudo add-apt-repository ppa:japanese-testers/ppa $ sudo apt-get update $ sudo apt-get install im-setup-helper ibus-mozc 一度ログアウトして再ログインするとダイアログが表示されるので、それにしたがって実行してください。 fcitx-setup-helperを使用する場合は、Dashなりなんなりからfcitx-setup-helperを検索して実行してください。Xubuntuとかだ
オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。 その1 アーカイブを更新しました。 今回の変更点は、英語キーボードに対応したことです。 今思いつく潜在的な問題点として、英語キーボード+VirtualBoxで使用している場合、ゲストOS上でmozc-setup-helperを実行すると日本語キーボード向けの設定になってしまいます。まぁそこまで気にしなくてもいっかって感じですが。 一応ほかの言語向けキーボードに対応することもできますが、モノがないので検証のしようがありません。 ライセンスはGPL3にしようかなと思っています。 次はパッケージ化ですな……めんどい。
2000年5月19日に京都大学を中心に活動しているコンピュータサークルである京大マイコンクラブ内のProject Hekeにて開発が始まる。 その後、IPAの平成13年度未踏ソフトウェア創造事業として採択される[1]。採択期間中の2001年7月に開発版がリリースされ、2001年11月にα版がリリースされた。 採択期間終了後も活発に開発が継続されていたが、2007年10月29日現在では、元開発者による開発は終了されている[2]。その後、長い間メンテナンスされていなかったが、2010年5月より Debian が引き継いだ[3][4]。なお、Anthy のソースコードについては、元開発者である田畑によって保守・管理が継続的に行われてきている[5]。 2021年、Anthy Unicode という開発プロジェクトが有志によって立ち上がることとなった。これはAnthy プロジェクトを引き継ぐ目的で作
Smart Common Input Method (SCIM) は30以上の言語(CJKVと多くのヨーロッパ言語)をサポートするPOSIXスタイルのオペレーティングシステム(LinuxやBSD)のためのインプットメソッド (IM) プラットフォーム。 元々はTurbolinuxで "Smart Chinese/Common Input Method platform" として提供されていたものであった[1]。 SCIMはC++で書かれている。インタフェースが可能な限りシンプルで独立したクラスにより抽象化されているので、IMの開発者は少しのコードで独自のIMを作ることができる。 主な特徴[編集] C++で書かれた完全なオブジェクト指向 高度なモジュール化 柔軟性のあるアーキテクチャ シンプルなインタフェース UCS-4/UTF-8 エンコーディングによる完全な国際化のサポート 開発をスピー
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