セキュリティ対策が分からない中小企業にアドバイス、IPAが指南書提供:チェックシートから契約書まで IPAは中小企業が取り組むべき情報セキュリティ対策の具体的な方法をカバーしたガイドラインを公開。自社だけでなく、取引先との契約書にも記載すべき内容なども紹介している。 情報処理推進機構(IPA)は3月18日、具体的なセキュリティ対策方法など紹介する「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」を公開した。自社内の対策だけでなく、外部との契約書などに盛り込むべき対策にまでをカバーする内容となっている。 同ガイドラインは、「5分でできる自社診断シート」「中小企業における組織的な情報セキュリティ対策ガイドライン」「委託関係における情報セキュリティ対策ガイドライン」で構成されている。いずれも、情報セキュリティ対策が十分ではない中小企業が対策を強化するために必要な項目を重点的にカバーしたという。 5分