はじめに 今まで、ある程度まとまった機能が開発できたら、タグ付けするということを繰り返してきましたが、 今まで使用していたのは、軽量版のタグだということに気がつきちょっと調べて見ると、タグには注釈を付けることができ、さらにそれに対して署名が可能だということがわかりました。 これは、開発者であるコミッターとリリースタグを付けるリリースマネージャみたいな異なる人がいる場合に有効な仕組みだと思います。 作成した注釈+署名付きタグを、git showコマンドで確認すると、コミットの情報の上に、タグの情報と署名が表示されます。 {タグ作成者の情報} {注釈メッセージ} {署名} {コミットの情報} 環境 MacOSX v10.6 GnuPGやGitは導入済みとします。 前準備 Gitに署名用のGPG秘密鍵を登録します。$HOME/.gitconfigに直接記述することもできるのですが、コマンドで登録