US News から、面白いニュースが報道された。記事は、 What do Japanese-American retirees know that we don't? (日系アメリカ人が知っていて、我々が知らないことって?) という一文から始まる。アメリカの年金を受け取っている人のうち 日本に住んでいる人の割合が9年前の7倍の37,600人に達したとのことである。 人数で見ると、カナダ(105,000人, 19%増)、メキシコ(48,800人, 13%減)に 続いて3位だが伸び率は際立っている。 アメリカで働いたことのある多くの日本人や日系アメリカ人が 老後は日本に帰って暮らしているということが見て取れる。 アメリカの労働環境は日本より優れた点が多いと考えられるので 若い頃はアメリカで働き、歳を取って引退したらサービスレベルの高い 日本に帰って悠々自適に暮らす、というのは合理的に思える。