【読売新聞】 福岡市は20日、下水処理施設で使う重油7万リットルの購入先を決める指名競争入札で、市内の石油販売業者が、本来なら約670万円となる入札額を誤って96円とし、落札したと発表した。市は再入札を行う予定で、業者を2か月間の競
【読売新聞】 福岡市は20日、下水処理施設で使う重油7万リットルの購入先を決める指名競争入札で、市内の石油販売業者が、本来なら約670万円となる入札額を誤って96円とし、落札したと発表した。市は再入札を行う予定で、業者を2か月間の競
【読売新聞】 パワースポットとなっている高知市土佐山桑尾の巨岩「ゴトゴト石」を揺れ動かなくなるようにしたとして、高知区検は27日、20歳代の大学生男女6人を器物損壊罪で簡裁に略式起訴した。もう1人も関与していたとして捜査している。
制帽をかぶせられたタマ 21日から始まる秋の交通安全県民運動に合わせ、岡山県警岡山西署は18日、岡山市北区の県警察学校にすみつくメス猫「タマ」を交通事故抑止隊の隊員に任命した。 タマの年齢は不明。元々は学校近くにいた野良猫で、教官らが「タマ」と名付けてかわいがっていると、居心地が良かったのか、5年ほど前からすみつくようになった。同署員が交通安全運動に向けて啓発方法を検討する中で、「猫のお巡りさん」として協力してもらうことにした。 約70人が集まった18日の任命式で、署員から制帽をかぶせられたタマは、居心地が悪かったのか、すぐに制帽を脱いで、その場から逃げ出した。 同署では、一緒に任命した保育園児12人とともに、ドライバーに安全運転を呼びかける予定にしていた。任命は運動期間中の30日までで、署員は「猫の手も借りたいほどなのに……」と話していた。
町役場で経緯を説明する沢舘副町長(左)と三浦総務課長 岩手県大槌町の沢舘和彦副町長(61)は3日、公用車を運転した際に、あおり運転をしたと指摘されたことを明らかにした。副町長はあおり運転は否定したが、ライトをハイビームの状態にしたことは認め、「慣れない車で、ハイビームに気付かないまま走行した。迷惑をかけた」と陳謝した。 沢舘副町長によると、7月31日午後9時頃、盛岡市の公務から町内に戻る途中、公用車を自ら運転し、ハイビームの状態で釜石自動車道の遠野インターチェンジ(IC)―釜石中央IC間を走行した。その際、前を走行していた車を追い越したという。同乗者はおらず、ドライブレコーダーも付いていなかったという。 公用車は2011年6月に仏プジョー・シトロエン・ジャポンが復興支援で町に寄贈した「プジョー3008」で、「東日本大震災復興支援車両」という表示があった。 翌8月1日、男性が町役場を訪れ、「
岐阜大は7日、窃盗罪や詐欺罪などで公判中の同大施設整備課職員の男(28)を懲戒解雇にしたと発表した。処分は6日付。 発表によると、男は、不要な温水洗浄便座228台を複数の業者に無断発注し、複数回に分けて納品させ、売却して代金を受け取っていたという。売却額の計約1600万円は大学側に弁済したとしている。 男は正規の発注を装い、温水洗浄便座を業者に注文してだまし取ったり、学内で教員の通帳を盗み、現金約554万円を引き出したりしたなどとして起訴された。
広島市は8日、市内の乳幼児648人に、高齢者が利用する公共交通機関の助成申請書を誤送付したと発表した。コンピューターの元号設定のミスで、「令和元年生まれ」を「西暦0年生まれ(2019歳)」と認識したことが原因という。 市高齢福祉課によると、同助成は、70歳以上(9月1日現在)の高齢者を対象に、バスやタクシーなどの利用代金の一部を公費でまかなうもので、ミスは改元の際に、業者が高齢者を抽出するシステムの設定を誤ってしまったという。 申請書は6月から、対象の高齢者と5月1日以降に生まれた乳幼児宅に送付。家族からの指摘で誤りが発覚した。 市は誤送付した世帯に謝罪。同課は「業者と連携を密にし、適切に処理したい」としている。
通票を確認する鉄道事故調査官(左、高知市で) 高知市のとさでん交通伊野線朝倉停留場付近で25日、単線区間に下りの路面電車(1両)が誤って進入して上り電車(1両)と37メートルまで接近する事案があり、国の運輸安全委員会は事故につながりかねない「重大インシデント」と判断、鉄道事故調査官2人を26日に同社に派遣した。同社は2016年にも近くで同様のミスを起こしており、委員会は運行管理の見直しを求めていたが、費用がかかるとして従来方式を続けていた。 発表では、25日午前11時45分頃、行き違いができるよう複線になっている停留場を下り電車が出発して単線区間に進入、前方の上り電車に気付き140メートル手前でブレーキをかけて停車。その後、安全確認をしながら37メートルまで接近した。上下計12人の乗客にけがはなかった。 本来は下り電車が複線の停留場で待機し、上りの電車から単線区間に入るための「通票」と呼ば
飫肥杉が円形に植栽された「ミステリーサークル」=田中勝美撮影 二つのミステリーサークルの正体は、飫肥杉(おびすぎ)――。宮崎県日南市の森林に広がる直径70メートルほどの幾何学模様は、同市一帯に分布する杉の成長や強度を調べるための試験林だ。 宮崎南部森林管理署によると、飫肥杉は油分が多くて腐りにくいため、木造船などに使われていたが、繊維強化プラスチック(FRP)の普及によって需要が激減。住宅建材用に適した植栽密度と成長の関係を調べるため、1973年度に試験栽培が始まった。 1周36本ずつ、中心に近づくにつれて植栽間隔を狭くして12周分植えた。その結果、外側の木は高さ約20メートルにまで成長し、中心部より約5メートル高かったという。 同署の野辺忠司次長は、「樹高は植栽密度に影響されないという定説が覆された。ミステリーサークルのような形になっているとは驚きだ」。 試験栽培は50年を迎える2023
発表によると、男は1月31日夜、都営浅草線新橋駅の改札付近で、帰宅中だった神奈川県の20歳代の女子大学生に「飲みに行こう」と声をかけ、嫌がる女子大生の両腕や肩をつかんで約200メートル離れた自宅マンションに押し込み、体を触るなどのわいせつ行為をした疑い。容疑を認めている。 女性は「やめてください」などと言って何度も手を振り払おうとしたが、男はしつこく腕などを引っ張ったという。周辺には多くの駅利用者がおり、女性を心配するように足を止める人もいたが、助ける人はいなかったという。
国内の主要空港の国際線ターミナルビルで、スーツケースの放置が相次いでいる。 多くは外国人観光客が帰国する際、日本で購入した新しいスーツケースに土産物などの荷物を移し替え、不要になった古い方を捨てているとみられる。2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、訪日外国人の増加が見込まれる中、空港や警察は対応に頭を悩ませている。 ◆年200個以上 国際線で年間1550万人の外国人旅客が利用する成田空港(千葉県)。昨年1年間に主に国際線出発ロビーに放置されたスーツケースは約250個に上る。落とし物(遺失物)として地元の千葉県警成田国際空港署に届けられ、3か月の保管期間を過ぎれば廃棄されるが、持ち主が現れることはほとんどない。
交番にスプレーで落書きしたとして、福岡県警久留米署は22日、久留米市内の中学3年の少女2人(いずれも15歳)を建造物損壊容疑で逮捕したと発表した。 2人は別の中学校に通う友人同士で今春、卒業予定。「思い出作りだった」と容疑を認めているという。 発表によると、2人は昨年12月18日午後10時半頃から翌19日午前0時半頃までの間、久留米市荒木町白口の同署荒木駅前交番の外壁に、赤色のスプレーで「きつねさん」「すき」「久留米」などと書いた疑い。 当時交番には3人が勤務していたが、1人は休憩中で、事案処理から戻ってきた2人が気付いた。付近の防犯カメラの映像などから少女2人が判明した。修復のための塗り替えに約7万円かかったという。 市内の中学校の校舎では同月18日夜、赤と黒のスプレーによる同様の落書きが見つかっており、同署は関連を調べている。
館山沖で定置網に迷い込み、その後死んだ珍しいサメ「メガマウスザメ」を引き取り、冷凍保存していた千葉県鴨川市の水族館「鴨川シーワールド」は、解剖した上で、骨格標本にすることを決めた。 世界的にも捕獲例が少ない上、軟骨のため標本化も難しく、全身骨格標本が実現すれば世界的にもまれなケースとなる。解剖は24日、同水族館で行われる。 メガマウスザメは昨年5月22日、館山市洲崎沖合の定置網の中にいるのが見つかり、翌日死んだ。同水族館によると、体長約5・4メートル、体重1・2トンの雌で、捕獲例は世界で111例、国内で22例しかない。発見されてからまだ40年あまりで、生態もよく分かっていないため、「幻のサメ」ともいわれる。 解剖にあたるのは、サメの生態に詳しい仲谷一宏・北海道大名誉教授(72)。「剥製(はくせい)やホルマリン漬けの実物、一部の骨標本は国内に数例あるが、全身骨格は世界にもない」と話す。ただ、
埼玉県は5日、所沢市と入間市の直径3キロの範囲で計90羽のカラスの死骸が見つかったと発表した。 いずれも目立った外傷はなく、鳥インフルエンザの簡易検査は陰性という。県は今後、国立環境研究所(茨城県つくば市)に調査を依頼し、詳しい死因を調べる。 県みどり自然課によると、4日午前、所沢市東狭山ヶ丘の学校プールサイド付近で複数のカラスが死んでいるのを教員が見つけた。連絡を受けた同市と県が翌5日までに39羽の死骸を確認。さらに、同市内の別の地域と隣の入間市の2地域で、計51羽の死骸が発見された。このうち一部を検査したところ、農薬などの化学物質は検出されなかった。 県内では3年前にも、入間、狭山、所沢、熊谷の4市で、100羽超のカラスが死んでいるのが見つかっており、このときの原因は細菌性腸炎による衰弱死と推測された。同課の担当者は「時期や地域など、発生状況が似ている」と話している。 同課では、野鳥の
東海道新幹線名古屋発東京行きの「こだま684号」(16両編成)が13日、名古屋駅のホームで待っていた乗客約200人を乗せないまま出発していたことがわかった。 駅員がすぐに気づき、列車はホームまでバックして客を乗せたという。 JR東海によると、問題の新幹線は、名古屋駅を出発する前、ドアを開けずに乗客を車内に入れないまま、同日午後8時31分に発車。駅員が非常ボタンで緊急停止させたため、約20メートルバックしてホームに戻った。通常は3人が乗車する車掌も1人しか乗っていなかったという。 東海道新幹線のドアの開閉は通常、最後尾の車両に乗った車掌が行うが、運転士が既にこの作業が済んでいると勘違いし、列車を出発させたのが原因だった。JR東海は「けが人や安全上の問題はなかったが、乗務員の指導を徹底する」としている。
自民党の神谷(かみたに)昇衆院議員(比例近畿ブロック)が衆院選前、選挙区内の市議に現金を配っていたことが発覚し、党内からは24日、神谷氏に説明責任を果たすよう求める声が相次いだ。 政府・与党は国会審議に悪影響が及ぶことを懸念している。 神谷氏が所属する二階派を率いる二階幹事長は24日の記者会見で、「疑惑を持たれた場合はしっかり説明し、納得のいくよう皆さんに申し上げることが大事だ」と語った。 神谷氏は「政治資金規正法にのっとった寄付行為だ」などと違法性の認識を否定している。二階氏は「話を十分聞いて、何が真相か見極めてもらいたい」と述べ、必要があれば党本部として事情を聞く考えも示した。 週明けの27日からは衆院予算委員会が控えており、政府・与党は森友学園や加計(かけ)学園の問題などで野党の厳しい追及を予想している。神谷氏の件をめぐっては、自民党内にも「現金を渡したのはまずい」(ベテラン議員)と
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