今季限りで引退するDeNAの三浦大輔投手(42)が29日、レギュラーシーズン最終戦のヤクルト戦(横浜)に先発し、7回途中12安打10失点でマウンドを降りた。6―10で相手にリードを許した状況で降板し、連続勝利はプロ野球タイ記録の23年で止まった。 始球式を務めた愛息から、「頑張って」と背中を押されて上がったマウンド。一回は併殺崩れの1失点に食い止めたが、二回にヤクルト打線につかまった。1死一、三塁のピンチを招き、プロ初打席の8番・広岡に3ランを浴びた。 2点リードで迎えた四回は、2死満塁で川端に2点適時打を打たれるなど3失点。六回にも3点を失い、七回の先頭、雄平を空振り三振に仕留めたところで、マウンドを降りた。 20日に引退を表明。当初は24日の本拠地最終戦に先発予定だったが、雨天のため順延となり、今季143試合目の最終戦が花道になった。チームは3位が確定しているが、大入りの客席が「ハマの