2010年6月30日のブックマーク (1件)

  • 化学産業が次の日本経済をリードする | 実践ビジネススクール

    経済の成長力が弱くなった現在、次のリーディング・インダストリーを見つけるのは難しい。 一橋大学大学院商学研究科教授 橘川武郎=文 平良 徹=図版作成 日経済の成長力が弱くなった現在、次のリーディング・インダストリーを見つけるのは難しい。一定の条件が整えば、化学産業には、その役割を担う可能性が大いにある、と筆者は説く。 機能性化学製品の世界シェアは自動車より高い 日の近代化のプロセスでは、その時々のリーディング・インダストリー(主導産業)が、経済発展全体を牽引してきた。それは、明治初期の製糸業に始まり、綿紡績業、化学繊維産業、造船業、鉄鋼業、電気機械産業、自動車産業と受け継がれてきた。新興国の台頭が著しく、日経済の成長力が鈍化した今日、次のリーディング・インダストリーを見つけ出すことは、簡単ではない。IT産業やコンテンツ産業に期待する向きもあるが、国際競争力や事業規模を考え合わせ

    J-Dog
    J-Dog 2010/06/30
    LCD用偏光板保護フィルム、化合物半導体、カーボンファイバー、リチウム電池用正負極材、シリコンウエハなど機能性化学部材は世界シェアが高い。①国際展開②高付加価値化③サスティナビリティの向上④技術力の向上