13年間に渡るWebデザインの変遷をビジュアルでたどる――。そんなユニークなWebサイトを資生堂が公開している。11月4日にオープンした「資生堂ウェブサイト 13年の歩み」という特設サイトだ。同社がコーポレートサイトを立ち上げた1995年から2008年現在までの主要ページのスクリーンショットを閲覧できるこのサイトからは、その時代ごとのWebデザインの動向を感じ取れる。 たとえば、鮮やかなブルーが印象的な開設当初の“ホームページ”は、CI(ロゴ)/メインビジュアル/メニューと3つの役割を持つ1つの大きな画像に、「インターネットはスリリングな体験」と題した福原義春社長(当時)のあいさつ文が並ぶシンプルなもの。256色の限界の中で作られた画像、CSSなどまだなかった時代にテーブルタグを駆使して実現したであろうレイアウトなど、その当時Webサイトを作っていた人なら懐かしさを感じるデザインだ。
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