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ブックマーク / ameblo.jp/shibuya (17)

  • 藤田晋『上方修正と、今後の決算説明会について』

    先ほど、サイバーエージェントは第3四半期の決算と同時に、業績の上方修正を発表しました。10月〜6月までに、すでに営業利益は233億円まで積み上がっています。 めでたい上方修正ではありますが、実は、<半年前の下方修正>300億円→200億円 <今回の上方修正>200億円→290億円 ということなので、ほぼ期初の計画に戻しただけでです。だからまるでたった半年の間のマッチポンプのように映るかも知れません。 しかしながら、今回の上方修正は前回のブログ(3ヶ月前)に書いた通り、下方修正を発表したことにより皆で危機感を持ってコストの適正化に取り組んだ成果によるものです。半年前の段階で、スピード感を持って立て直すためにも、一度下方修正を出すことが我々にとっては必要不可欠であったことをご理解いただきたいと思います。 また、話は変わりますが、今回から決算説明会のやり方を変えました。その理由についてご説明しま

    藤田晋『上方修正と、今後の決算説明会について』
    J138
    J138 2019/07/29
  • 当たり前の話なんだけど | 渋谷ではたらく社長のアメブロ

    私はサイバーエージェントの社長です。新経済連盟の副代表理事やMリーグチェアマンのようなもっと社会的な立場もあるけど、職はあくまでサイバーエージェント社長です。 その私の立場からいえば、現役で、活躍してる社員に、起業したらどうかと外から煽ってくる人は、当たり前なんだけど迷惑です。(既に辞めている社員や、活躍しきれてない人は全く構いません)声をかけられただけで浮き足立つ人もいるし、育てた人材に辞められて戦力ダウンだし、将来競合になる可能性もあるし、私にとって良いことは一個もありません。先ほど、そのことについて語っている記事がPRESIDENT Onlineに掲載されました。以下抜粋ーーーーーーーーーーーーーー社員に「起業しろ」とあおる投資家は迷惑藤田社長がいま発信したいのは、ベンチャーキャピタルが自社の社員に起業を促すことについてだ。「よく社員に『起業しろ』とあおってくるベンチャーキャピタル

    当たり前の話なんだけど | 渋谷ではたらく社長のアメブロ
    J138
    J138 2018/10/16
  • 藤田晋『コミットが強いと全体が見えなくなる話』

    昨日は役員合宿だったのですが、 その会議中、何かの話題で 「コミットメントが強い人材は全体の ことが見えなくなりやすいよね」 と私が言ったら、目標に対しての コミットメント力が高いから役員に 昇格したような人材がずらりと並んだ その場が一瞬寒い空気になったので、 「会社全体や、社会全体が見えなく なりやすいよね?ね?」 ともう一度言ってみたのですが、 伝わってなかった気がするので、 ブログにちょっと書いてみることに しました。 もちろん、組織の中で出世していく ような人は、いかなる目標であっても、 必達するつもりでコミットメントし、 結果を出してくる人であることが多いです。 私自身も会社の目標、業績予想に 強くコミットしています。 だからコミットメント能力が高い人材を 私も高く評価することには変わりない のですが、一方で注意しなければ ならない面もあると思います。 自分の目標、自らの使命を

    藤田晋『コミットが強いと全体が見えなくなる話』
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    J138 2018/02/25
  • 藤田晋『「カップリングサービス」?』

    以前、社内会で若手社員と話している時、結構なイケメン君が「今の彼女とはマッチングアプリで出会ったんですよ」とオープンに話しているのを聞いて、なんか時代が変わったなと感じたことがありました。 その後もマッチングアプリを使っている話は社内でもだいぶ聞きましたが、最近は結婚する人も増えてきて、一昔前にあったネットで出会うことへの気恥ずかしさというか抵抗感はなくなってきたのだと思いました。  ターニングポイントが何だったかというと、やはりスマホではないかと思います。スマホによって、端末もサービスのデザインも、スタイリッシュになってお洒落な場のような印象になったこと、プロフィール写真も皆が自撮りがうまくなったことや誰でも簡単に加工を加えられるようになったことで、参加している人もイケてる感じになりました。また、そのようなスタイフィッシュでイケてる雰囲気の場になったことで、魑魅魍魎の人たちの居心地が悪

    藤田晋『「カップリングサービス」?』
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    J138 2017/02/03
  • 藤田晋『曲がり角について』

    去年の秋、10月のある寒い夜にいつものように会を終えて自宅に帰ると、マンションのフロントから電話がかかってきました。「先ほどまで記者の方がマンションの前で何時間も藤田さんを待ってましたよ」(うわ・・・もしかして文春?・・何かやったかな) 私もヒルズ族と呼ばれ、華やかな交際で世間を賑わせていた時代には、記者に張り込まれた経験は何度かありました。でも、今なぜ?焦って胸をドキドキさせていると、名刺を預かってますと言うので届けてもらうことにしました。 そこで渡された名刺には、「日経新聞 証券部 下村」と書いてあり、それを見て私はほっと胸を撫で下ろしました。(特にやましいことがある訳ではありません)  決算発表直前だったので、おそらく証券部の若い記者さんが上司から決算予測記事のための取材してこいと無理を言われて張り込んでいたのだろうと想像し、寒いのに可哀想だし私はその名刺に書かれたメールアドレスに

    藤田晋『曲がり角について』
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    J138 2017/01/13
  • 藤田晋『主席エンジニアの退社』

    弊社の主席エンジニアである名村くんが6月末で退社することになり、昨夜はAmebaで共に頑張ってきた長瀬、小池を交えての送別会でした。名村くんはサイバーエージェントの今日までの成長を支えてくれた最大の功労者の一人です。11年前に技術者として入社し、プーペガール、アメーバピグ、AWA、AbemaTVなどのヒットサービスを連発してきました。特に0→1のサービス開発に強く、私のあやふやで日々コロコロ変わるサービス構想に我慢強く付き合ってくれ、それを具現化し、また技術的なレベルの高さだけでなく、ユーザーや他の社員に対するホスピタリティがとても強いので、使い勝手、面白さ、分かりやすさ、便利さにも拘ってくれます。今回、1大事業AbemaTVをリリースまで漕ぎつけたところで「やはり海外で働きたい」と言われて私は返す言葉がありませんでした。過去にもう何回も引きとめてきた経緯があるからです。それと同時に、5年

    藤田晋『主席エンジニアの退社』
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    J138 2016/06/18
  • 藤田晋『「捨てる会議」で捨てたもの』

    一昨日、当社にとって初めてこの試み、 「捨てる会議」を実施しました。 この会議は少し前のあした会議で発案 されたものです。 次々と新しい事業や新しい施策を 生み出して試す当社において、 過去に機能していたけど時代の変化で 必要なくなったもの、 決めたときは良いと思ったけど、 さほど効果がなかったものなどを 定期的に整理しなければならない という発想から実施が決まりました。 「捨てる会議」はうまく機能していない ものを一度ゼロにリセットし、 また新しく創ろうという目論みで行った ものです。 テーマは「破壊と再生」です。 今回、想像していた以上に多くの 捨てるものが決まりましたが、 明確に終了を宣言すべきもの、 説明が必要なものも多いので、 このブログに書いておきます。 以下、捨てたもの。社内向けです。↓ 1.ジギョつく 何度も試行錯誤してきましたが、 実施に至る事業をほとんど 出せておらず、

    藤田晋『「捨てる会議」で捨てたもの』
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    J138 2015/06/14
  • 藤田晋『後継者について』

    私は「人づくり」の面で評価頂けたようです。 もちろんこれは嬉しいのですが、このことで ある話を思い出しました。 それは私の「後継者」についてです。 先日、とある大企業の次期社長を選ぶ 立場だった人にお会いしました。 私はどのように後継者を選んでいくのか に興味があったので、尋ねました。 「どのようなプロセスで社長を決めたのですか?」 「候補者は他にも複数いたよ」 「その中でなぜ○○さん(現社長)だったのですか?」 「それは簡単だよ」 「?」 「○○が一番人を育てたからだよ」 私はこの言葉にはっとしました。 最も功績を挙げた人ではなく、 最も人を育てた人にトップを任せる。 良い人材を採用し、育成して、 社員の活力により業績を伸ばせる ように創り上げてきた我々のような 会社を経営するにあたり、とても 重要な考え方だと思ったからです。 人を育て、その可能性に賭けるという ことに対する価値観が違う

    藤田晋『後継者について』
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    J138 2014/11/26
  • 藤田晋『年相応』

    今年の新入社員で早くもグループ会社の 社長に抜擢した松村君のブログが 先日ネット上で話題になりました。 「いま、一番勢いのあるヤツになる。 」 「会社は学校じゃねえんだよ 」 とても良いことを書いていますが、 挑発的な内容に加えて、 顔もカッコいいせいか、 ネット上では賛否両論、茶化す人たちも 出てきました。 あっという間に社内外で有名人になった 松村君を、社内で 「社長はどう思ってるんですか?」 と最近よく聞かれるのですが、 とても良いと思います。 起業家は「心の強さ」が一番大事だと 思ってるので、メンタルを鍛える意味でも 注目されるのは良いことです。 ただ、同じようなことを誰でもやれば よいかと言われればそうではありません。 ネットが使えるようになって自己主張 にも、状況判断する能力ますます重要 になっています。 彼の場合、 ・社長といえど、そもそもまだ若い。 ・二番煎じでなく誰もやっ

    藤田晋『年相応』
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    J138 2014/07/27
    褒めつつ自制を促している。うまい。
  • 藤田晋『会食をプロデュースする人』

    今年もAmebaに新人プロデューサーたちが 配属されてきました。 私もAmeba総合プロデューサーを兼務してる

    藤田晋『会食をプロデュースする人』
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    J138 2014/07/04
  • 藤田晋『企画書で「良い企画だ」と感じるパターン』

    文中にある 「新規事業の企画書を日一多く見てる経営者」 は少し大げさにしても、実際かなり上位なのでは ないかと思います。 新卒のころは営業をやっていたので 企画書を作って提案する立場だった のですが、よく言われるように、 逆に提案される立場になると様々な 気付きがあります。 私が日ごろから感じてる企画書作成で

    藤田晋『企画書で「良い企画だ」と感じるパターン』
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    J138 2014/05/23
  • 藤田晋『ネットは丸裸メディア』

    ちょっと前に社内で飲んでる時に、 「ネットでは性格悪いけど、実際会うといい人 いるじゃないですか」 「逆に、ネットでいい人そうに見えるけど、 実際には悪どい人もいますよね」 と話すプロデューサーに対して、 「それは絶対にないよ」 と断言しました。 私自身、ネットの黎明期の頃からチャットを やってオフ会に参加してみたり、 社長としてHPに日記を公開したり、 ブログはもちろんあらゆるSNSを自分で 使っていて、この20年近くずっと、 ネットでもリアルでも大勢の人と接して いますが、つくづくネットは誤魔化しの 効かない丸裸メディアだと感じます。 人が隠そうとしたり、背伸びしたり、 大きく見せようとしたりしても、 結局はそれがそのままダダ漏れてる ような感覚でしょうか。 性格の悪いひとは悪いように伝わって、 いい人ぶってる人はいい人ぶっているように 人は気づかなくとも、そのまんま伝わります。

    藤田晋『ネットは丸裸メディア』
    J138
    J138 2014/05/23
  • 藤田晋『16周年のブログ』

    日、3月18日(サイバーの日)は サイバーエージェントの創立記念日です。 1998年の創業ですから今日で16年が 経ったことになります。 自慢みたいな話で恐縮ですが、 16年の年月が経って、いまなお、 サイバーエージェントはネット業界の 最先端で活躍している会社だし、 業績は今の規模になっても毎年 大きく成長し続けているし、 私自身も、ずっと社長で毎日バリバリ と働いています。 そのためか、最近では 「生き残れた要因はなんですか?」とか 「長く続けられる秘訣はなんでしょう?」 などといった質問を受けることが 多くなりました。 日経ビジネスの編集長インタビュー の 記事にあるように、 「経営者が尊大にならないこと」 「問題を先送りにしないこと」 などと答えることが多いのですが、 ある日、ゴルフの試合を観ている時に、 ふと感じたことがあります。 それはタイガーウッズの試合を観て いた時のこと

    藤田晋『16周年のブログ』
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    J138 2014/03/23
  • 藤田晋『ユーザー目線の勘違い』

    ネットサービスのプロデューサーや 開発陣と仕事をしていると、 最初はユーザー目線で創っていた 筈なのに、いつの間にか そうではなくなっていくパターンは 大きく分けると二つあります。 (1)収益を稼ぐことを優先する。 (2)運営側が使わせたいサービスを 全面に押し出す。 そして、実感値として圧倒的に(2)の ケースのほうが多いです。 昨日も新規サービスをチェックしていて、 「それは我々が使わせたい機能の ゴリ押しでしょ」 「ユーザーが使いたいものではなくて、 自分が使わせたいんでしょ」 などと指摘したのですが、この話、 今まで当に数えきれないくらい同じ 話を多くのプロデューサーにしてきました。 「ユーザーに対するデリカシーが お前は足りないんだよ!」 とか、 「おもてなしの心がないのか!」 などと口汚く罵ったこともあるのですが、 大抵の場合、それを指摘された側は、 怒ってる私をみてキョトン

    藤田晋『ユーザー目線の勘違い』
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    J138 2013/11/22
  • 藤田晋『「目線を下げるな」』

    今日は13入社の皆さんの入社式でした。 昨晩、祝辞で何を話そうか考えていたら、 新入社員にぜひ伝えておきたいことが、 次から次へと頭に浮かび、 あっという間に100個は出てきそうな 勢いなことに気が付きました。 これは私に限らず、仕事をしてきた先輩 ならば新人に言いたいことはたくさんある のではないでしょうか。 ということは、 ポイントを仮に5つに絞ったところで、 100分の5なので、ほとんど頭に残らない ということに気が付きました。 (去年は5つ挙げています 。。) だから、13入社の皆さんに伝えることは 断腸の思いで1つに絞りました。 「目線を下げるな」 です。 今年入社する皆さんは、震災後の大変 経済の見通しが厳しい環境で就活を してきました。 しかし、入社する足元の経済環境は、 アベノミクスで明るい兆しが見えて、 政府が成長戦略をこれから発表する 直前であり、そこでITを国家戦略に

    藤田晋『「目線を下げるな」』
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    J138 2013/04/01
    同じ仕事をしていても、少人数の会社で社長が近くにいれば、目線は下がりにくいものです。
  • 藤田晋『楽観と悲観と誤解』

    10月から投資育成業(VC事業)の担当役員を 西條から私が引き継ぎました。 元々VC事業は私が始めた経緯もあるので 久しぶりにやる気を出しているものの、 如何せん自分がAmebaにて目下投資育成中 につき、まだ手が回っていなかったのですが、 昨晩サイバーエージェント・ベンチャーズ社長 の田島さんと中国法人CEOの北川さんと、 事しながら今後について話し合いました。 その中で、現在のスマホ市場についての 見解も話し合ったのですが、 ネットバブル、ブロードバンド、Web2.0など のブームを通じて、過去幾度となく 同じパターンで繰り返してきた 市場の楽観と悲観の中で、 今現在はどういう状況にあるのでしょうか。 大きな変化が起きて、新しい成長機会が 産まれると、そこに投資が集まります。 そこに連動するかのように、人材が集まり、 メディアに注目され、一気に市場の期待値 が高まり盛り上がります。

    藤田晋『楽観と悲観と誤解』
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    J138 2012/10/18
  • 藤田晋『オリジナルを創りだす』

    先日改訂された ミッションステートメントの中に、 「自分の頭で考え、オリジナルを創りだす」 とありますが、日高がブログに書いているとおり 、 オリジナルを創りだすことができる会社になることができれば、 それは大変な競争優位になります。 逆に、ネットサービスは2番煎じや既存のサービスを 下回るものは見向きもされない世界へと日々変遷してます。 ユーザーのリテラシーが上がれば上がるほど、 ネット環境の利便性が高まれば高まるほど、 最高のサービスや真新しいサービスを見つけるのが容易になり、 それ以外のものは使い慣れたものを除けば必要なくなるからです。 つい数年前までは、実際アメリカのサービスを いち早く真似ることが成功を左右していましたが、 現在は世界同時進行でネット産業は発展途中であり、 いち早く真似るべきサービス自体がほとんどなくなりました。 二番煎じは意味がなく、アメリカにいち早く真似をする

    藤田晋『オリジナルを創りだす』
    J138
    J138 2009/10/22
    タイミングの問題?
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