ブックマーク / www.cyzo.com (2)

  • 拡大する復興格差「みんな被災者なのに……街のバランスが大きく狂ってるように感じる」

    東日大震災の復興計画をまとめる「東日大震災復興構想会議」が設立され、建築家の安藤忠雄氏や脚家で元横綱審議委員会の内館牧子氏がメンバーに名を連ねたことで話題を集めている。 このような国家規模の復興計画とは別に、被災地では日々復興に向けて動きだしているが、被災者にとっては、いまだ「復興」に違和感があるという。 宮城県では例年通り新学期に合わせた教育委員会の人事異動が行われ、学校も再開された。しかし、現実には学校そのものが津波で流されてしまったり、避難先では学校が統合されているケースも多く、教師が一律に担任をもって授業をするわけにはいかない状態になっている。 ある学校関係者は、「同じ被災地でも、避難所になっている学校とそうではない学校の先生とではまったく違う」と語る。さらに「避難所になっている学校は授業どころではなく、片や何もない学校の先生は例年の新学期なんかよりはるかにのんびりしている」

    拡大する復興格差「みんな被災者なのに……街のバランスが大きく狂ってるように感じる」
    JASMINE
    JASMINE 2011/05/09
    現地もそう、間接的に被害を受けた人もそう。勝手に被害の度合いを外野で決めつける愚。そして不公平ということがどんなに苛立ちになるか。小さな不満、不便は、毎日になると、その悪影響は馬鹿にできないほどある。
  • 食料も燃料も絶たれた”グレーゾーン”で苦悩する被災者たち

    人の気配が消えた県道「豊間―四倉線」。地元の建設業者がガラを 道の両脇に寄せてようやく通れるようになったが……。 東日大震災の発生から早くも2週間が経過した。東京電力福島第一原発は、いまだ予断を許さない状態が続いている。原発施設から半径20キロ圏の地域に「避難勧告」、20キロから30キロ圏に「屋内退避指示」が出されていることは周知の通りだ。 一方、原発施設からおよそ35キロ前後に位置する福島県いわき市四倉(よつくら)町は、今回の大地震とそれに伴う津波で甚大な被害を受けた地区のひとつ。国から避難勧告や屋内退避指示は出ていないものの、一部の住民は放射能汚染を恐れて”自主的に”県外へ脱出。残された多くの住民は、自宅や避難所で”自主的な”屋内退避に務めているのが実情だ。町の多くのエリアはひっそりと静まり返り、商店や住宅があったはずの県道382号線を車で走ると、人の気配はほとんど感じられないという

    食料も燃料も絶たれた”グレーゾーン”で苦悩する被災者たち
    JASMINE
    JASMINE 2011/03/27
    いわき市四倉
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