世には「断る技術」なる書籍やらコラムが溢れかえっている、現代社会では一人当たりの仕事量が増え己のキャパシティをオーバーしている人が沢山いるからこそ需要が生まれたのだろう。ブラック企業、違法残業とも関連が深い。 しかしだ!皆一度は己の限界を知りたくないのか? 私が若い頃はな、とっても気が弱く断る事なんて出来なかったのだよ、諸君! 先輩からの依頼を断った時の「チッ」と言う顔、今でも忘れられんよ・・上司からの依頼を断った時の「あ・・お前査定低くするから!ヨロシク!」を言う曇った表情から伝わる暗黙のメッセージ・・断る方がつらいんじゃ。だからそれ以降 己に投げられた仕事はとにかく受けることにしたんじゃ! 私は受けた・・とにかく依頼された業務は受けた、野球部の千本ノックのごとく受けまくった。それは苦行、終われば次、それが終わればまた次、はたまた同時進行と、流れ落ちる滝のごとく継ぎ目のないエンドレス地獄