インスタグラマーの写真がきっかけで、ハンドメイド販売サイトの売り上げが10倍にアップしたショップの事例を紹介します。なぜ売り上げが飛躍的にアップしたのか、ショップオーナーへのインタビューと3つの視点で分析した内容をお届けします。 写真を変えただけで売り上げ10倍にアップ?!具体的な話をする前に、まずこちらの2つの写真をご覧ください。販売商品は、emuz-mode(エムズモード)のハンドメイド「絵本棚」です。あなたならどちらの写真が「ステキ!」と思いますか? 左の写真は、販売者のemuz-modeが撮ったもので、出品当初に掲載していた写真です。右の写真は、購入者であるインスタグラマーさんがインスタグラムに投稿した写真です。 この右の写真がきっかけで、売り上げが10倍にもアップしたのです。しかも、写真変更後に、値上げしたにもかかわらず、販売台数は落ち込むことなく好調が続いているそうです。そこに
グーグルが、SSL化されたWebサイトをSEOの評価として優遇することを2014年8月に公式発表したこともあり、サイト全体をHTTPからHTTPSに変更する流れが加速している。SSL化に必要となるサーバ証明書発行の大手シマンテック・ウェブサイトセキュリティ(ベリサインを吸収合併)の木村泰介氏がWeb担当者Forumミーティングで登壇し、常時SSL化のメリットとデメリット、具体的な対処方法について語った。 増大するセキュリティリスク まず木村氏は、常時SSLの話に入る前に、昨今のセキュリティトレンドについて触れた。 2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックを契機に、外国人観光客を増やそうと政府や地方自治体が音頭を取り、案内表示の外国語表記とともに公共無線LANの大量設置が予定されている。しかし、通常Wi-Fi通信は暗号化されていないため、セキュリティリスクが懸念されると木村氏は
公開したWebコンテンツがどれぐらいうまくいっているのか、それをだれでもわかる単一の指標「One Metric」で測る方法を解説するこの記事は、前後編の2回に分けてお届けしている。後編となる今回は、前編で紹介した「One Metric」を計算するプロセスの自動化について見ていこう。→まず前編を読んでおく プロセスを自動化する――「One Metric」を自分のコンテンツに合わせて使う(続き)準備ができたら、始めよう。以下のリンクをクリックすると、「One Metric」を計算するためのベースとなるテンプレートが表示される(Googleスプレッドシートだ)。 このスプレッドシート自体は読み取り専用にしているので、まずコピーを作成して([ファイル]>[コピーを作成…])、編集できるようにする。そして、次の手順に従って、自分の条件に合わせてスプレッドシートを変更していく。 使う材料に合わせてシー
Webコンテンツを企画し湯水のように生み出していくためには、コンテンツを機能ごとに8つ分類し、浮かんだアイデアがその分類のどこに当てはまるか整理しましょう。この整理をすることで、自分の抱えているテーマをおもしろいコンテンツにするにはどうすべきか、コンテンツの価値を上げるためにどの分類にすべきか、自社サイトで足りないコンテンツはどんなものかがわかるようになります。 1役立つ読み物「単発型」「単発型」のコンテンツとは、1~3回程度で完結し、1つのテーマについて書かれていて、役立つ、あるいはおもしろい読み物のことです。たとえば、「単発型」のコンテンツとは次のようなものです。 3分でわかる! スマートフォンを3倍楽しむコツ働きやすいオフィス作りのための5つの法則雑誌では「特集」にあたる位置づけです。数回で結論まで進み、1つの読み物として完結します。ずっと掲載しておけば後述する5.永続型コンテンツと
コンバージョン率を最適化するための5つのステップを解説するこの記事は、前後編の2回に分けてお届けしている。今回は、前編に引き続き、残る4つのステップを見ていこう。→まず前編を読む コンバージョン率最適化の全体像を示した図を、再掲しておく(クリックすると大きな画像を見られる)。この記事で解説している内容の全体の流れは、この図に沿っている。 前編の最初で示したように、筆者は対象オーディエンスからの実データに基づいてコンバージョン率をテストするべきだと考えている。そのため、記事でも、テストや結果のレビューについて解説するよりも、プロセスの「発見」の段階について解説することに多くの時間をかけている。 そのため、ステップ1~5のうちステップ1の解説に前編のすべてを費やした。 後編となる今回は、「発見」の段階の残りのステップから始めて、ステップ2~ステップ4を解説する。 ステップ2仮説を挙げる情報収集
Google アナリティクスも入っていない。改善に向けた手元データもない。このような状況からサイトのデザインは一切変えずに、ユーザー行動観察による仮説検証で、ウェブ経由の問い合わせ数を10倍にした自動車保険代理店のホームーページ改善プロジェクトの裏側を大公開! ホームページ改善の背景:ネット系損保の台頭で、新規営業に苦戦本記事では、社員数30名程度の官公庁向けの保険代理店が、徹底したユーザー視点でのホームページ改善により、自動車保険のウェブ経由問い合わせ数を10倍に伸ばした取り組みをご紹介します。まずは、この保険代理店が置かれていた背景を簡単に整理します。 背景1:対面営業がないビジネスモデルこの保険代理店は官公庁に特化していることで、「団体扱保険※」という制度があり、それがサービス上の強みとなっていました。また、官公庁内の情報誌に広告を出すなどの地道なプロモーションを継続していたため、社
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