高さ3.5mの車高制限があり、基本的には大型トラックのうちバン(箱)タイプのほとんどとエアロキングやアストロメガなどの2階建てバス全車、スーパーハイデッカーの観光バス車両の大半[注釈 1]、一部のハイデッカーの観光バス車両[注釈 2]は当トンネルを通過出来ない。ただし先述の通り大型トラックも多く通過する幹線国道のトンネルであり、大型トラックどうしがトンネル内ですれ違う場面も見られる。この場合壁面ギリギリまで寄せるため、バン(箱)タイプの場合トンネルの壁面で荷台の角を擦ってしまうことがある[8]。 トンネル断面不足および前後の線形の悪さ(最小半径R=30m、最大勾配8.71%)を解消するため、2012年度(平成24年度)より伊勢神改良事業が行われている。 現トンネルの北側に2.4kmのバイパスを通す計画で、うち1.9kmがトンネルである。これにより上下線を合わせた車線の幅は5.3mから6.5