Lesson366 お願いのメールを書く 人に何かを頼むときというのは、 エゴが出やすいときだ。 そもそも困ってたり、なにか欲求があって、 せっぱつまってお願いするわけだから。 そこで光るのは、 「相手の身になって自分の文章をふりかえる」姿勢。 むりやり頼みこむのでなく、 メールのどこか一文でも、ひと言でもいい、 相手から、「そうそう!」「いいねそれ!」と 共感してもらって、 相手から喜んで協力してもらえる、 そんな文章を目指そう! まず、メールの文章は、「一発サビ出し」と心得よう。 中高年の人の中には、 「いきなり本題にはいるのは、はしたない」と 時候のあいさつや、まえおきを長々と書く人もいる。 でもメール社会の住人は、みな忙しい。 せちがらいようだけど、 「形式的な前置きはいいから、 はやく、単刀直入に本題にはいってくれ」 というような気分で、メールボックスを開く人が多いのだ。 くわえ