共同通信社が26、27両日に実施した全国緊急電話世論調査によると、選挙区の有権者に秘書が香典を渡したなどとする公選法違反疑惑で経済産業相を辞任した菅原一秀氏は衆院議員も「辞職するべきだ」との回答は48.3%で、「辞職する必要はない」43.5%を上回った。政府が検討する予定の安定的な皇位継承策に関連し、女性天皇を認めることに賛成は81.9%、反対は13.5%だった。 内閣支持率は前回調査(今月5、6両日)から1.1ポイント増の54.1%で横ばい。不支持率は34.5%だった。 菅原氏の閣僚辞任については「当然だ」が75.0%、「必要はなかった」は17.8%。