こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。 9月30日、大阪の「市場ずし難波店」において、外国人客に提供した寿司に大量のわさびが使用されていたという苦情がSNS上にアップされました。同店には、以前より、来店した外国人たちから類似の苦情が寄せられていたようで、店側による「ヘイト行為」ではないかという疑惑が湧き上がっています。 ■外国人は、大量のわさびを求めることが一般的 市場ずし側がホームページに寄せた謝罪文を読むと、外国人客が大量のわさびを注文する例が多いためのサービスだったとのことですが、これは店側の弁解ではなく、まったくの事実だと思います。一般的に中国では寿司を食べる際、口に入れた時に涙が出るほど大量のわさびを使用することが好まれます。そのため、僕は初めて日本の寿司店で食事をした際、同行した日本の知人に教わるまで、シャリにわさびが塗られていることに気づきませんでした。さらに、中国で使用され