ブックマーク / inujin.hatenablog.com (3)

  • クリスマスが犯した、最大の失敗。 - 犬だって言いたいことがあるのだ。

    この国を代表するクリスマスソング、山下達郎さんの「クリスマス・イブ」は、失恋の歌だ。 ぼくも、恋人がいない時に寂しく過ごしたクリスマスのほうがはっきりと記憶に残っていたりして、どうもクリスマスというのは、孤独な気持ちのほうが似合う日なのかもしれない。 クリスマスの時期、仲良く手をつないでいる恋人たちやプレゼントを選んでいる親子はだいたい笑顔で、とても幸せそうに見えるし、そうではない人間にとっては、自分とのコントラストを強く感じさせる、ひどく寂しいシーズンなのだ。 それにしても、不思議だなあ、と思う。 そういう幸せそうな人たちが街じゅうにあふれかえる光景というのを、年中見かけるわけではないからだ。 別にクリスマスにこだわらず、いつだってみんな幸せそうに歩いていればいいものだが、普段は不機嫌な顔ばかりが目につく。 そりゃまあみんな毎日を懸命に生きているからだし、決して生活は楽ではないわけで、仕

    クリスマスが犯した、最大の失敗。 - 犬だって言いたいことがあるのだ。
    Jazzy-T
    Jazzy-T 2014/12/24
    キリストからすれば「俺の誕生日を勝手にイチャイチャする日にしてんじゃねーよ」ってもんだしね(笑)
  • 小遣い制について、語る時が来たか。 - 犬だって言いたいことがあるのだ。

    小遣い制においては、ほんのわずかなミスが、命に関わる。 コーヒーを自動販売機で買うことなど、ありえない。 少なくともオフィスで仕事しているあいだは、ありえない。 タイムセール中に思いきって購入した徳用インスタントコーヒーを限界まで薄めて飲まなければ、生きていけない。 外出する時は、使い古しのペットボトルに家で作った麦茶を詰めて持ち歩くのがまあ常識だが、これを飲む時は仕事相手が誰も見ていない時を狙って高速でカバンから取り出してほんの一口だけ含み、それ以上に素早い動きで再びカバンの中にしまうのが、小遣い制のたしなみだ。 万が一飲んでいる最中に誰かに見つかってしまった場合は、あたかも先ほどコンビニかどこかで買ったばかりのものを飲んでいるような堂々としたふるまいが重要だ。 決して動揺を見せてはいけない。 何度も洗って再利用を続けていることで細かいキズやお茶の色素沈着が生じていることや、商品のラベル

    小遣い制について、語る時が来たか。 - 犬だって言いたいことがあるのだ。
    Jazzy-T
    Jazzy-T 2014/05/16
    ぼくは小遣い制の経験がない(全然お金を使わないから)けど、制約の中に心の余裕を生み出す訓練になるように思えてきた。
  • 京都が、嫌いです。 - 犬だって言いたいことがあるのだ。

    東京では、大阪に出張すると言うとみんな気の毒そうな顔をするのに、京都に出張すると言うとうらやましがるらしい。 大阪の人間からすれば、大阪と京都の何が違うのかと思う。 しゃべる言葉も、飲んでいる水も、ややこしい人柄も、ほとんど変わらない。 それなのに、まあずいぶん京都という土地は、東京に対するブランディングに成功しているのだなあ、何が古都だ、新都におもねりやがって、などと思う。 もちろん、やっかみである。 ★ 僕には「積み重ねてきたもの」への嫉妬心がある。 京都は、それがポーズだとしても、たしかに古くから積み重ねてきた伝統を大切にしている。 内部には最新のテクノロジーを完備していたとしても、表向きは昔からの何かを受け継いできたような顔をしている。 残念ながら、大阪にはそういう部分が少ない(実際はそういう人たちもちゃんと存在するが)。 たとえそうすることが「儲かることだから」だと理由を呈示した

    Jazzy-T
    Jazzy-T 2014/03/21
    ぼくは仕事でも住まいでも色んな場所を転々としてきたから、一つの場所で積み上げてきたものが無いという気持ちはよく分かる。
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