品川―大阪間を時速500キロ、1時間超で結ぶ予定のリニア中央新幹線。政府は東京と名古屋、大阪の3大都市間を高速輸送するリニア建設の旗振りをするが、東日本大震災の14年前に「原発震災」を警告した神戸大の石橋克彦名誉教授(地震学)は「待った」をかけている。18日に予定されるリニア工事認可取り消し訴訟判決の前に、懸念されるリスクについて考えてみた。(大杉はるか)
2022年北京冬季五輪でリュージュなどの競技が行われる国家スライディングセンターのコース(2021年2月5日撮影)。(c)WANG Zhao / AFP 【11月10日 AFP】国際オリンピック委員会(IOC)は9日、来年2月に行われる北京冬季五輪のリュージュの会場で、練習中にポーランド選手が大けがをする事故が起こったことを受け、大会組織委員会(BOCOG)が調査を行っていると発表した。 北京市延慶(Yanqing)区にある国家スライディングセンター(Yanqing National Sliding Center)で負傷したのは、ポーランドのマテウシュ・ソホウィチュ(Mateusz Sochowicz)で、2018年平昌冬季五輪のリュージュ男子1人乗りで27位に入っているソホウィチュは、膝の手術を要するほどの大けがをし、命を落としていた可能性もあったという。 ソホウィチュは、本番で使用され
5月9日午後、香川県丸亀市のため池に釣りに来ていた小学1年生の男の子と33歳の父親の2人が死亡しました。なぜ、ため池に落ちると命を落とすのでしょうか。繰り返される事故にどう対処すればよいのでしょうか。 事故の概要 9日午後3時40分頃、香川県丸亀市綾歌町のため池で、「人が落ちている」と近隣住民から110番があった。駆けつけた救急隊員が、水中に沈んでいる男性(33)と、水面に浮かんでいる小学1年の息子(6)を発見。男性は現場で、息子は搬送先の病院でいずれも死亡が確認された。 丸亀署の発表によると、ため池の水深は約6メートル。周囲に柵はなかった。父子で釣りに来ていたが、帰宅が遅いため、妻が現場に行き息子を見つけ、近くの住民が通報したという。同署は誤って転落した可能性があるとみて調べている。 (記事中の氏名等を筆者が改変) 最終更新:5/10(月) 9:35 読売新聞オンライン 筆者が現場を直接
信号のない円形の交差点「ラウンドアバウト」が増加しています。導入のメリットは様々ですが、見通しのよい田園地帯の十字路を、わざわざこれに改築して導入するケースもあります。 事故多発でも、信号が設置できない交差点も 日本語で「環状交差点」と訳される信号のない円形の交差点「ラウンドアバウト」。これが、田園地帯のど真んなかの交差点に導入されるケースがあります。なぜでしょうか。 静岡県焼津市の市道交差点に導入されたラウンドアバウト。周囲は田園地帯で、交差点の見通しもよい(画像:焼津市)。 ラウンドアバウトは、2014年9月の道路交通法改正でその定義と交通方法が定められ、2018年末時点で全国およそ80か所まで増えています。交差点の中心に「中央島」と呼ばれるスペースがあり、その外周を取り囲むドーナツ型の通行路「環道」から放射状に道路が伸びる、というのが基本的な構造です。通行には次のようなルールがありま
2020年東京五輪・パラリンピックをめぐり、関連施設の建設現場の労働環境に様々な問題があるとして、労働組合の国際組織が大会組織委員会や東京都、日本スポーツ振興センター(JSC)に改善を求める報告書を送った。危険な現場や過重労働の実態などを指摘し、「惨事にならないようすぐに対策をとるべきだ」としている。 報告書をまとめたのは、国際建設林業労働組合連盟(BWI、本部・ジュネーブ)。約130カ国・地域の約335の労組が加盟し、ブラジル・リオデジャネイロや韓国・平昌など過去の五輪でも労働条件改善を訴えてきた。今回の報告書は日本時間14日夜に送られた。 BWIは16年から東京大会の労働環境について調査。今年2月には、新国立競技場や選手村の建設現場で働く労働者ら約40人から聞き取りをした。報告書では、月に26日や28日働いている例がある▽つり上げた資材の下で作業をしている▽通報窓口が機能していない▽外
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南米ベネズエラのマラカイボ湖にかかるラファエル・ウルダネタ将軍橋(2018年5月3日撮影)。(c)Federico PARRA / AFP 【8月17日 AFP】イタリア北部ジェノバ(Genoa)で起きた高速道路の高架橋の崩落事故を受けて、南米ベネズエラでこの橋の「双子橋」の安全性に対する懸念が高まっている。 ベネズエラ第2の都市マラカイボ(Maracaibo)と同国各地を結んでいる全長8.6キロのラファエル・ウルダネタ将軍(General Rafael Urdaneta)橋。この橋を設計したのは、14日に起きた崩落事故で39人が死亡したイタリアのモランディ(Morandi)橋と同じイタリア人技術者の故リカルド・モランディ(Riccardo Morandi)だ。ウルダネタ将軍橋は、モランディ橋よりも5年早い1962年に開通している。 10日にウルダネタ将軍橋で火災が発生したことを受けて、専
イタリアのジェノバで、崩落して鉄筋などがむき出しになった高架橋の一部(2018年8月14日撮影)。(c)AFP PHOTO / ANDREA LEONI 【8月15日 AFP】イタリア北部ジェノバ(Genoa)で崩落した高架橋は、1960年代に建設されて以来、いくつもの構造上の問題を抱えていた。そのため大規模な補修が行われ、専門家からも厳しく批判されてきたが、惨事を防ぐことはできなかった。 地元で「モランディ(Morandi)」と呼ばれているこの橋は、1963年から67年にかけて建設された。支間長(スパン)は最大で219メートル、全長は1.18キロ。アーチ部分は高さ90メートルのコンクリート製の橋脚で支えられている。14日に200メートルにわたって崩落し、約30人が死亡した。15日も行方不明者の捜索活動が続いている。 プレストレスト・コンクリート(PC)鋼材を使った建築技法は設計したイタリ
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