平昌オリンピックが始まった! 韓国に住んだことのある私は「ええ!あんなところでオリンピックをやるのか!」という気持ちだ。平昌はどこよりも寒いし、交通の便が良いイメージもない。 どうやらこの寒さには日本選手団もやられているらしい。 今回のオリンピックで主役になったのは北朝鮮だった。この大会に合わせて、金正恩の妹である金与正が韓国にやってきたし、南北統一チームも結成された。 南にも北にも親戚が居る私としては喜ぶべき「統一オリンピック」なのだろうけれども、なんだか喜べない。むしろ、私の中にある気持ちはより一層複雑なものになったと思う。 南北が融和すると「統一」、「分断された民族」、「民族の念願」なんていう言葉が在日、日本人関係なく頻発する。 特に同胞社会は「統一」という言葉が大好きだ。 そりゃ、当たり前。だって、私みたいに、南にも北にも家族が居る人たちがたくさん居るんだから。 でも、私はそれらの
1941年、京都市生まれ。64年早稲田大学政経学部卒、朝日新聞社入社。68年から防衛庁担当、米ジョージタウン大戦略国際問題研究所主任研究員、同大学講師、編集委員(防衛担当)、ストックホルム国際平和問題研究所客員研究員、AERA副編集長、編集委員、筑波大学客員教授などを歴任。動画サイト「デモクラTV」レギュラーコメンテーター。『Superpowers at Sea』(オクスフォード大・出版局)、『日本を囲む軍事力の構図』(中経出版)、『北朝鮮・中国はどれだけ恐いか』など著書多数。 田岡俊次の戦略目からウロコ 中国を始めとする新興国の台頭によって、世界の軍事・安全保障の枠組みは不安定な時期に入っている。日本を代表する軍事ジャーナリストの田岡氏が、独自の視点で、世に流布されている軍事・安全保障の常識を覆す。さらに、ビジネスにも役立つ戦略的思考法にも言及する。 バックナンバー一覧 昨年12月20日
ハマスは11日、バイデン米大統領が示したパレスチナ自治区ガザ停戦案に正式に回答した。ハマスは12日、「前向きな」回答によって停戦合意に達するための道が開かれたと表明したが、ハマスもイスラエルも合意を約束しておらず、先行きは不透明なままだ。 エジプトとカタール、ハマスからガザ停戦案巡る回答受け取る停戦巡る安保理決議、ハマス幹部が受け入れ表明 米は新たな支援発表 経済category国内企業物価5月は前年比2.4%に伸び加速、電気代や銅市況上昇で日銀が12日発表した5月の企業物価指数(CGPI)速報によると、国内企業物価指数は122.2となり、前年比2.4%上昇した。指数は比較可能な1980年以降で最高水準。電力料金や国際商品市況の上昇などにより、伸び率は4月(1.1%)から大幅に拡大し2023年8月(3.4%)以来の大きさとなった。前年比プラスは39カ月連続。 午前 2:16 UTC
韓国・ソウルで記者会見に臨む、趙明均(チョ・ミョンギュン)統一相(2018年1月2日撮影)。(c)AFP PHOTO / JUNG Yeon-Je 【1月2日 AFP】(更新)韓国政府は2日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長が平昌冬季五輪に代表団を派遣する可能性があると言及したことを受け、北朝鮮に対し、今月9日にハイレベル協議を実施することを提案した。 金委員長は1日の新年の辞で、抑止のための兵器開発という従来の主張を強調するとともに、核のボタンは「いつも私の机の上にある」と威嚇。だがその一方で、韓国との対話に関心を示し、五輪の参加にも言及するなど、軟化する姿勢もみせていた。 韓国の趙明均(チョ・ミョンギュン、Cho Myoung-Gyon)統一相は記者会見で、「いつでもどこでも、どんな形であっても、北と協議を持つ意欲があるとわれわれは繰り返し述べ
北朝鮮が11月29日に新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星(ファソン)15」を発射した際、日本が韓国に電話での防衛相会談を持ちかけたが断られていた。日韓関係筋が明らかにした。日米韓協力が軍事同盟に発展しないよう求めている中国側に配慮したとみられる。 日本側は、火星15の発射直後から、小野寺五典防衛相と韓国の宋永武(ソンヨンム)国防相の電話会談を韓国に打診した。北朝鮮の軍事挑発に対し、日韓や日米韓の防衛協力と結束を示す狙いがあったという。 ただ、韓国側は、大統領府での対策会議や国会対応などで多忙だとして、積極的な対応を見せなかった。結局、タイミングを逃して会談は成立しなかった。 韓国は、北朝鮮が5月14日…
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