韓国のテレビ局「釜山MBC」が日韓の交流をテーマにしたドキュメンタリーを制作している。スタッフ4人が25日から沖縄県を訪問し、沖縄戦で動員され戦死した朝鮮人の遺骨発掘について取材している。番組プロデューサーのリー・ソンギュさんは「いまだに遺骨が遺族に返されていないのは残念。
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ベトナムのハノイで2回目の米朝首脳会談に臨み握手するドナルド・トランプ米大統領(左)と金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長(右、2019年2月27日撮影、資料写真)。(c)SAUL LOEB / AFP 【6月30日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は30日、韓国と北朝鮮を隔てる軍事境界線沿いの非武装地帯(DMZ)を訪れる。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長と会う可能性もあり、実現すれば注目すべき一大外交ショーとなる。 トランプ氏は30日ツイッター(Twitter)に投稿して同日のスケジュールについて触れ、米兵を前に演説し、「以前から計画されていた」DMZ訪問も行うとしたが、金委員長については言及しなかった。 昨年6月にシンガポールで開かれた初の米朝首脳会談では、北朝鮮の非核化に関してあいまいな表現の声明が出され、
朝鮮半島の南北軍事境界線上の板門店で、一般公開された共同警備区域(JSAの)韓国側(2019年5月1日撮影)。(c)Jung Yeon-je / AFP 【5月1日 AFP】朝鮮半島(Korean Peninsula)の南北軍事境界線上にある板門店(Panmunjom)で1日、共同警備区域(JSA)の韓国側の一般公開が再開された。 韓国と北朝鮮はJSAの非武装化を進めるため、一般公開を昨年10月に一時中断していたが、銃器や監視所が撤去されたことを受け、昨年の文在寅(ムン・ジェイン、Moon Jae-in)大統領と金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-un)朝鮮労働党委員長による初会談から1年になるのに合わせて再開された。 両政府は当初、見学の完全再開と、JSA内の自由往来に合意していた。しかし朝鮮戦争(Korean War)休戦時の1953年から非武装地帯(DMZ)の監視に当たってき
韓国の제주도(チェジュ(済州)島)は、私にとって子供の頃からの憧れの島でした。もっとも、子供の頃の私にとって、제주도は「済州島」であり、それは「チェジュ島」ではなく「さいしゅうとう」でした。そんな憧れの島・제주도が、私にとって「済州島」から「チェジュ島」になったのは、いつからだったでしょうか。そして、제주도が、私にとって「チェジュ島」から제주도になる日は、はたして訪れるのでしょうか。 過日、私はようやく子供の頃からの夢が叶い、チェジュ島を旅しました。 「韓国のハワイ」とも呼ばれるチェジュ島、その名前を聞いて真っ先に「美しい青い海」を思い浮かべる人も少なくないのではないでしょうか。私も、チェジュの海の青さについては、実際にチェジュ島を訪れる以前から写真や映像を通して知っていました。しかし、実際にチェジュ島を訪れ、この目で見たチェジュの海の青さは、写真や映像では(知ることはできても)感じること
韓国政府は8日、南北軍事境界線沿いの非武装地帯(DMZ)で絶滅危惧種のツキノワグマを確認したと発表した。この地域に生息する絶滅危惧種は100種を超えるとされる。
どこかに美しい村はないか 一日の仕事の終わりには一杯の黒ビール 鍬を立てかけ 籠をおき 男も女も大きなジョッキをかたむける どこかに美しい街はないか 食べられる実をつけた街路樹が どこまでも続き すみれいろした夕暮れは 若者のやさしいさざめきで満ち満ちる どこかに美しい人と人の力はないか 同じ時代をともに生きる したしさとおかしさとそうして怒りが 鋭い力となって たちあらわれる 現代日本の女性詩人、茨木のり子の「6月」。私がこの詩を初めて目にしたのは中学校2年の時、今から半世紀以上前のことである。中学生の私は、この詩に描かれた「ユートピア」(それも労働する男女のユートピア)のイメージに魅了された。「食べられる実をつけた街路樹」に飾られる街とは、まさしく植民地支配から解放された朝鮮民衆が見た夢でもあっただろう。 それから10年ほど後、母国留学中に軍事政権によって投獄された兄(徐俊植)に『茨木
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮で対米・対韓業務を担当する統一戦線部長が金英哲(キム・ヨンチョル)朝鮮労働党副委員長からチャン・グムチョル朝鮮アジア・太平洋平和委員会委員に代わった。韓国国会情報委員会で委員長を務める野党「正しい未来党」李恵薫(イ・ヘフン)議員が24日、聯合ニュースの取材に対し明らかにした。 チャン氏は50代後半で、民族和解協力汎国民協議会や朝鮮アジア・太平洋平和委員会で民間交流に関する業務を担当した経歴があると確認された。 北朝鮮メディアが11日、チャン氏が党部長に任命されたと報じたが、同氏の詳しい経歴についてはこれまで報じられたことがない。 金氏はこれまで、三度の南北首脳会談、二度の米朝首脳会談、四度の中朝首脳会談で金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)に同行しており、同ポストから外れたのは、2月末の米朝首脳会談が物別れに終わったことで責任を問われたものと
japan.hani.co.kr いわゆる「日韓問題」に関してしばしば言われるのが、上掲したハンギョレのコラムで山口二郎・法政大学教授が述べているような「東アジアの平和のためには日韓両国が協力することが不可欠である」という言説です。一見して穏当で“リベラル”な、このような言説に共感するリベラル人士もおそらく少なくないでしょう。しかしながら、このような穏当で“リベラル”な言説にも、大きな問題が隠されています。つまり、それは「東アジアの平和のためには日韓両国が協力することが不可欠である」という言説が、「日韓65年体制」という、新植民地主義的な体制を温存するものだということです。 1965年に締結された日韓基本条約に基づく「日韓65年体制」は、アメリカを頂点とした米・日・韓三角軍事同盟における日韓の協力体制という性格を持っており、そこでは、韓国が「反共の防壁」として軍事面の最前線を担い、日本は韓
【ソウル聯合ニュース】韓国の非武装地帯(DMZ)をテーマにした展覧会「THE NATURE RULES 自然国家:Dreaming of Earth Project」が13日から7月28日まで東京・原美術館で開催される。韓国国際交流財団が10日、伝えた。 同展覧会は韓国の作家、崔在銀(チェ・ジェウン)氏が発案・構成した。崔氏のほか写真作家のキム・テドン氏、建築家の承孝相(スン・ヒョサン)氏、チョ・ミンソク氏、インスタレーション作家のイ・ブル氏、韓国科学技術院(KAIST)脳工学科の鄭在勝(チョン・ジェスン)教授らが出品する。 このほか日本を拠点に活動する美術家で、日本の現代美術の運動「もの派」を主導した李禹煥(イ・ウファン)氏、インドの建築集団「スタジオ・ムンバイ」など、韓国だけでなく日本、ドイツ、デンマーク、インドの作家も参加する。 同財団の関係者は展覧会について「行き詰まった韓日関係の
【ソウル聯合ニュース】在韓国日本大使館の駐在武官が11日、韓国国防部を訪れ、来月ソウルで開かれる韓米日の防衛実務者協議(DTT)の議題を協議した。 日本大使館の武官が韓国国防部を訪れるのは1月23日、日本の海上自衛隊の哨戒機が韓国艦艇に威嚇飛行をしたことを受け、国防部が武官を呼んで抗議して以来となる。 会議は1年に1回開かれる。今回の会議では韓国艦艇が海自哨戒機に火器管制レーダーを照射したと日本側が主張している問題や威嚇飛行を巡る両国の対立を解決するための協議も行われる見通しだ。 同問題で中断された韓国と日本の軍事交流が再開される可能性があるとの見方も出ている。 kimchiboxs@yna.co.kr
【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル市鍾路区が先月4日、在韓日本大使館の新築ビルの建築許可を取り消したことが10日、分かった。ビルの建築許可は2015年に出されていた。 鍾路区関係者は「2月末、事前の打ち合わせで大使館側が本国の事情により着工ができず、建築許可の取り消しを受け入れるとした」として、「手続き通り、許可を取り消した」と述べた。 建築法上、建築許可を受けたら1年以内に着工しなければならない。やむを得ない場合は延期の申請が可能で、延期の申請なく2年が過ぎれば許可が取り消される。 鍾路区は日本大使館側に対し、数回にわたって工事を始めるよう要請したが、大使館側はこれといった反応を示さなかったという。 鍾路区の関係者は「再び建築許可を受ければ工事は可能だ」として、「取り消した後、日本側から特別な連絡はなかった」と述べた。 日本大使館の建築許可が取り消された背景を巡っては、大使館前に旧日本軍
韓国でソウルオリンピックが開かれた1988年9月頃、ペ・ボンギさんが取材に訪れた「女性自身」の記者たちの前で、自分の故郷、忠清南道禮山の新礼院里の位置を示している。地図は当時、総連沖縄支部の壁面に掛かっていたもの=キム・スソップさん夫妻提供//ハンギョレ新聞社 ペ・ボンギ。聞きなれない名前の彼女は、最初の「慰安婦証言者」だ。1944年11月、30歳のペ・ボンギは故郷を離れて、沖縄の小さな島、渡嘉敷に行き、“慰安婦”となった。「赤瓦の家」と呼ばれた日本軍の慰安所で、アキコという仮名で暮らした。しばらくして、日本は太平洋戦争で負けた。日本軍が去ると、今度は米軍が入ってきた。ペ・ボンギは米軍収容所で以前と同じことをしなければならなかった。故国は解放されたが、故郷に帰る日は訪れなかった。 心身は他郷で疲弊した。家もなく、ガスや水道もない2~3坪の納屋で暮らした。頭痛や神経痛、神経衰弱などに苦しみ、
日本の安倍晋三首相は28日、施政演説で韓日関係についてまったく言及しなかった。韓日の軋轢が日帝強制占領期の慰安婦や強制徴用などの過去の問題で、そして最近では日本哨戒機の低空威嚇飛行などの軍事分野にまで拡大している厳重な現実を意図的に無視したのだ。両国の関係を改善するよりも、現在の不和と対立をそのまま放置するという意図に見える。安倍首相の無責任な態度に深い遺憾を表わさざるをえない。 安倍首相が施政演説で韓国に言及したのは、北朝鮮問題について説明して「米国や韓国をはじめとする国際社会とも緊密に連携していく」というくだりだけだ。これは他の周辺国について積極的な政策意思を明らかにしたこととは対照的だ。安倍首相は北朝鮮に対して「相互不信の殻を破り、金正恩委員長と直接向き合い、あらゆるチャンスを逃すことなく」として国交正常化の意思を明らかにしたうえ、中国についても「日中関係を新たな段階へと押し上げる」
[コラム]韓日間レーダー照射論争の自画像 : 社説・コラム : hankyoreh japan 日本では、昨年の暮れから連日のように報道されている「レーダー照射問題」。この問題に関する日本国民の関心は、おそらく「日本が正しくて、韓国が間違っている」かどうかということでしょう。たしかに、揃いも揃って「日本が正しくて、韓国が間違っている」という論調の日本のマスメディアの報道に日夜接していたら、そのような関心しか持てなくなるのは無理もありません。しかし、私が思うに、日本国民が本当に問うべきなのは、「日本が正しくて、韓国が間違っている」かどうかではなく、もっと別のことです。すなわち、それは「不確かな話を基に日本の政府とマスメディアが国民の韓国に対する敵意を煽り、国民が政府の思惑通りに煽られている」ということです。 2018年12月28日付けの時事通信社の報道によれば、“韓国政府は11月、日韓合意に
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