ドナルド・トランプ米大統領は30日、銃撃事件のあったペンシルベニア州ピッツバーグのユダヤ教礼拝所(シナゴーグ)を訪れ、犠牲者11人を追悼した。周辺では数百人が、大統領こそ米国内で不寛容と憎悪をあおっていると抗議した。 大統領にはメラニア夫人のほか、娘婿でユダヤ教徒のジャレッド・クシュナー上級顧問とその妻で大統領の長女、イバンカ大統領補佐官も同行した。イバンカ氏はクシュナー氏と結婚する際に、ユダヤ教に改宗している。ユダヤ教徒のスティーブ・ムニューシン財務長官も一緒だった。
中国・新疆ウイグル自治区ホータンのモスクで、礼拝を行うウイグル人たち(2018年4月16日撮影)。(c)Greg Baker / AFP 【10月25日 AFP】中国の新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)で大勢のウイグル人のイスラム教徒らが再教育施設に拘束されているとされる問題で、自治区内にはこうした施設が少なくとも181か所存在することが、AFPによる政府文書などの調査で明らかになった。施設向けにスタンガンや警棒、手錠などが大量に調達されていることも判明。「教育施設」どころかむしろ刑務所に近い実態が浮かび上がった。 国営の中国中央テレビ(CCTV)は先週、新疆ウイグル自治区の「職業技能協力訓練センター」について、幸せそうな学生たちが標準中国語を学んだり、職業技能を磨いたり、スポーツや民族舞踊などの趣味に打ち込んだりしている近代的な学校で
感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。 日本国憲法第20条。 憲法20条は、信教の自由と、政教分離を規定しています。 ************* 日本国憲法 第二十条 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。 2 何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。 3 国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。 自民案 (信教の自由) 第二十条 信教の自由は、保障する。国は、いかなる宗教団体に対しても、特権を与えてはならない。 2 何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。 3 国及び地方自治体その他の公共団体は、特定の宗教のための教育その他の宗教的活動をし
瓦解する神社 全国8万社の神社を管理・指導する「神社本庁」が揺れている。一部の幹部たちによる世俗的な“悪事”が取り沙汰され、組織内部はもちろん、傘下神社などからも反発の声が上がっているのだ。世間では安倍政権と密接な関係にある「神道政治連盟」との距離感も囁かれる。神社の権力中枢で何が起きているのか。事態の推移次第では神社界が瓦解しかねない。 バックナンバー一覧 “お江戸”の大神社が6月、全国8万社の神社を束ねる「神社本庁」からの離脱を決定した。片や、地方では神社本庁と地元の“全面戦争”も勃発。特集「瓦解する神社」最終回の第3回は、本庁で強まる恐怖支配に迫る。(週刊ダイヤモンド・ダイヤモンドオンライン編集部 「瓦解する神社」取材班) >>第1回から読む 「深川の八幡さま」として知られる富岡八幡宮(東京都江東区)が6月中旬、神社本庁(以下、本庁)からの“離脱”を決めたことが、週刊ダイヤモンド・ダ
アイルランドのダブリン城で話すローマ・カトリック教会のフランシスコ法王(2018年8月25日撮影)。(c)Tiziana FABI / AFP 【8月27日 AFP】米首都ワシントンの枢機卿による性的虐待疑惑を報告したにもかかわらず黙殺されたとして、ローマ法王庁(バチカン)の駐米大使を務めたカルロ・マリア・ビガノ(Carlo Maria Vigano)大司教がフランシスコ(Francis)法王を非難している。疑惑は最近明るみに出たが、大司教は5年前に法王に伝えていたという。法王は26日、この件についてコメントを拒んだ。 疑惑は、ワシントンのカトリック教会のセオドア・マカリック(Theodore McCarrick)枢機卿が過去に未成年に性的虐待をしていたというもの。枢機卿は先月、辞任に追い込まれている。 ビガノ大司教はカトリック新聞ナショナル・カトリック・レジスター(National Ca
夕暮れ時に自宅の外を歩く少女(2015年12月20日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Aref Karimi 【8月11日 AFP】タイで今週、30歳も年上のマレーシア人男性と結婚させられていた11歳のタイ人少女が地元に帰って来たことが分かった。当局者が11日、AFPに明らかにした。この少女の児童婚をめぐっては抗議の声が広がっていた。 マレーシアでは16歳未満のイスラム教徒は、宗教裁判所の許可があれば結婚を許されるが、41歳の貿易業者の男性とこの少女の結婚はソーシャルメディアで話題となり、児童婚根絶の呼び掛けが再燃していた。 結婚式は今年6月、国境をまたいだタイ南部ナラティワット(Narathiwat)県で行われた。少女の両親はマレーシアのゴム農園で働いており、タイ語が満足に話せない少女は男性の第3夫人とみられている。 イスラム教徒が多数派を占めるナラティワット県の知事は、「
英国のジョンソン前外相が、顔や体を布で覆うイスラム教徒の女性を銀行強盗や郵便ポストに例えたことが波紋を呼んでいる。「イスラム教徒への侮辱で謝罪すべきだ」との批判が広がり、所属する与党・保守党が調査に乗り出した。 ジョンソン氏は6日付の保守系英紙デイリー・テレグラフのコラムで、デンマークが8月から全身を布で覆う「ブルカ」や目の部分だけを出す「ニカブ」の着用を禁止したことに触れつつ、「郵便ポストのような格好で歩き回ることを選ぶならばかげている」「もし女子学生が銀行強盗のような格好で講義を受けるなら、教育者は覆いを外すように求める権利を与えられるべきだ」などと主張した。 これに対し、メイ首相は「人々を傷つけた」としてジョンソン氏に謝罪を要求。女性イスラム教徒である保守党のワルシ元幹事長も英紙ガーディアンへの寄稿で、ジョンソン氏の発言が「ヘイトクライム(宗教的な偏見からの憎悪犯罪)が起きやすい環境
イランの首都テヘランで、抗議者らのそばに立つ機動隊(2016年1月3日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / ATTA KENARE 【8月4日 AFP】イランのファルス(Fars)通信は4日、首都テヘラン近郊カラジ(Karaj)にある宗教学校が、反体制的なスローガンを叫ぶ抗議者らによって襲撃されたと報じた。 保守系メディアのファルス通信の取材に応じたシーア派(Shiite)の聖職者は、抗議者らが3日の「午後9時(日本時間4日午前0時半)頃、学校を襲い、ドアをたたき壊そうとし、物を燃やした」「500人ほどいて反体制的なスローガンを叫んでいたが、機動隊によって追い払われた」と証言。石を持って押し入り、看板を壊し、礼拝所の窓を全て割った」と話した。 イランでは経済状況に対する懸念と、政治システムに対する広範な怒りから、イスファハン(Isfahan)やシラーズ(Shiraz)、マシャド(
【7月19日 AFP】パキスタン北部スワト(Swat)渓谷の崖に7世紀に彫られ、2007年にイスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」によって破壊された摩崖仏(まがいぶつ)が修復された。仏像は、タリバンによる支配で心に傷を負った人々の寛容のシンボルとなっている。 蓮華座に座る仏像は、スワト渓谷の花こう岩の崖に彫られている。2001年にアフガニスタンにあるバーミヤン(Bamiyan)の巨大な仏像を破壊した、旧支配勢力タリバン(Taliban)を模倣したパキスタンのタリバン運動により破壊され、深刻な被害を受けた。 摩崖仏の破壊は、タリバンによる暴力的支配がスワト渓谷で始まったことを象徴する出来事となった。タリバン支配の間、何千人もの人が殺され、150万人以上が避難を余儀なくされた。(c)AFP/ Amélie HERENSTEIN
仏ダッソーのジェット機「ファルコン7X」(2018年2月28日撮影)。(c)AFP PHOTO / ERIC PIERMONT 【5月31日 AFP】「イエス・キリスト(Jesus Christ)が現代で宣教していたら、ロバには乗らないだろう」──。そんな考えから、米国のテレビ伝道師が5400万ドル(約59億円)のビジネスジェット機を購入しようと信者に寄付を募っている。 募金を始めたのは、ジェシー・デュプランティス(Jesse Duplantis)牧師(68)。公開した動画で、フランスのダッソー(Dassault)製ジェット機「ファルコン7X(Falcon 7X)」を買いたいと訴えた。 ルイジアナ州に本拠を置く自身の教会「ジェシー・デュプランティス・ミニストリーズ(Jesse Duplantis Ministries)」は既に自家用機3機を所有。「主イエス・キリストのために使用している」(
サリー・ライドが切手に 関連記事 Netflix『クィア・アイ』S2は2018年6月15日配信開始 関連記事 ライアン・レイノルズ、『ゴールデン・ガールズ』パロディーでデップー2ファンに感謝 クリステン・スチュワート、バイセクシュアル映画「The Chronology of Water(原題)」で監督デビューへ ホイットニー伝記映画の新ポスター公開 ハワイがコンバージョン・セラピー禁止 H&Mが初のプライドコレクション発表 ローマ法王、ゲイを司祭職につかせるなと発言 トランス女性の遺体が川で発見され身元特定 米テキサス州 サリー・ライドが切手に USPS Releases New Stamp Honoring Sally Ride, First American Woman In Space USPS Releases New Stamp Honoring Sally Ride, Firs
米国の研究者らが、約2万人の大学生を対象とした調査データを分析したところ、信心深いレズビアンが自殺念慮を持つ可能性はそうでないレズビアンの約五割増しだという結果が得られたと報告しています。 詳細は以下。 Young Lesbians Are Twice As Likely To Be Suicidal If They're Religious | NewNowNext この論文のタイトルはAssociation of Religiosity With Sexual Minority Suicide Ideation and Attemptといい、American Journal of Preventive Medicineの2018年5月号(Volume 54, Issue 5)に発表されました。以下でアブストラクトを読むことができます。 Association of Religiosit
ゲイであるために脅迫状を送りつけられ、辞職と引っ越しを余儀なくされた米カンザス州の教師が、その脅迫状の画像をFacebookで公開しました。 詳細は以下。 Gay Kansas teacher quits and moves after he was harassed | The Kansas City Star このゲイ男性、マイケル・ヒル(Michael Hill)さんは、2009年から同州の人口2千人ほどの町、セニカのネマハ・セントラル・ハイ・スクール(Nemaha Central High School)で教員をしていました。ヒルさんは2017年のナショナル・カミング・アウト・デイ(10月11日)にカミングアウトしたのですが、以来車のタイヤを切られてボンネットの埃の上に「オカマ」("faggot")と落書きされたり、写真をスナップチャットで回されたり、脅迫状を送り付けられたりするよ
京都府舞鶴市で開かれていた大相撲の春巡業で、土俵上でのあいさつ中に倒れた多々見(たたみ)良三市長(67)を救命中の複数の女性に対し、土俵から降りるよう場内アナウンスがあった問題で、救命行動後に、大量の塩がまかれていたことがわかった。 複数の観客によると、女性を含む救護にあたった人たちが土俵から降りた後、相撲協会関係者が大量に塩をまいていた。 大相撲では、稽古中や本場所の取組中に力士がけがをしたり、体の一部を痛めたりしたようなときに塩をまくことがよくある。日本相撲協会の広報担当は取材に「確認はしていないが、女性が上がったからまいたのではないと思う」と話した。 観客の60代女性は「周りにいる男性がおろおろしている中で、複数の女性がすばやく救命措置をしていたので立派だった」。場内アナウンスについては「女人禁制の伝統があるのだろうが、人命救助にかかわることであり許されない。救助の手を止めていたらど
イスラム教徒の女性ら。米ニューヨーク市で(2013年6月18日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / TIMOTHY CLARY 【3月1日 AFP】米ニューヨークの警察施設などで、マグショット(逮捕後に撮影される写真)のためにヒジャブ(女性のイスラム教徒用のスカーフ)を強制的に脱がされ、宗教上の権利を侵害されたとして、イスラム教徒の女性3人がニューヨーク市警(NYPD)と管轄するニューヨーク市を訴えていた問題で、同市は2月28日、原告に計18万ドル(約1920万円)を支払うことで合意したと発表した。 今週、ブルックリン(Brooklyn)にある連邦地裁で和解が成立し、原告1人当たり6万ドル(約640万円)が支払われることになった。 3人のうち2人は2015年に、1人は2012年に逮捕されている。原告3人がヒジャブを脱がされたのは、ニューヨークで最も人口が密集するブルックリンにある
ドイツ東部のポツダムで記者会見を行うドイツの極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の党員でイスラム教に改宗したアルトゥル・ワーグナー氏(2018年1月31日撮影)。(c)AFP PHOTO / dpa / Ralf Hirschberger / Germany OUT 【2月1日 AFP】反移民・反イスラムを掲げるドイツの極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の元幹部、アルトゥル・ワーグナー(Arthur Wagner)氏(48)がイスラム教に改宗し、その理由が同性婚を容認したプロテスタント教会の「モラルの低下」に抗議するためだと明らかにした。 最近までブランデンブルク(Brandenburg)州の党メンバーだったワーグナー氏は1月31日付の大衆紙ビルト(Bild)のインタビューで、プロテスタントの教会が同性婚を容認し、「ゲイ・プライド(Gay Pride)」のパレードに教会の聖職
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