現場で奮闘する人たちの姿を通して、さまざまな経済ニュースの裏側に密着するドキュメンタリー番組「ガイアの夜明け」。5月29日(火)の放送は、シリーズ「マネーの魔力」の第2弾。賃貸アパート大手・レオパレス21の物件に隠された、安心・安全を脅かす"違法建築"疑惑のスクープを伝える。 20年間も放置...防火壁のないアパートが全国で続々発覚 アパートのサブリース事業を手がけているレオパレス21。アパートのオーナーとの間で賃料保証を約束していたにもかかわらず一方的に減額するなど、契約をめぐるトラブルが各地で多発し、その実態を「マネーの魔力」第1弾として昨年12月に放送した。 大きな反響を呼んだ放送の後も、さらに追跡を続けてきた「ガイアの夜明け」取材班は、レオパレス21の内部文書を入手する。「ゴールドネイル」と呼ばれる木造アパートの物件リストで、その数は全国に約1000棟。「ゴールドネイル」は1994