東京医科大学の調査委員会によると、佐野前局長の息子は1次試験の実際の得点が226点で、順位は282位でした。これに10点が不正に加算されて得点は236点、順位も169位となりました。1次試験は451位までが合格しました。
東京五輪・パラリンピック期間中の暑さ対策としてサマータイム(夏時間)を導入することについて、安倍晋三首相は7日午前、政府・与党で検討を進める考えを示した。大会組織委員会の森喜朗会長、遠藤利明副会長が首相と会談し、記者団の取材に明らかにした。 遠藤氏によると、首相は「内閣としても検討する。まずは(自民)党で先行してやってほしい」と発言したという。遠藤氏は記者団に「秋の臨時国会で形にしないといけない。お盆前に(自民党の)岸田文雄政調会長と会って、詰めの作業をしたい」と述べた。 サマータイム導入は、現状より1~2時間早めることで、気温の上がらない早朝を競技時間として有効活用したい狙いがある。森氏は先月27日にも首相に導入を要請したが、政府側は慎重姿勢を示してきた。菅義偉官房長官は7日の記者会見でも「暑さ対策の一つとして受け止めているが、日常生活に影響が生じる」と述べるにとどめた。
東京医科大学の入試で女子が一律に減点されていた問題について、女性医師を対象にアンケート調査をした結果、大学の対応に何らかの理解を示す人が6割を超えたことがわかりました。専門家は、医師の長時間労働に女性医師が無力感を感じていることの表れだと指摘しています。 この問題について、女性医師向けのウェブマガジンを発行している企業がネット上でアンケートを行い、103人から回答を得ました。 このなかで、大学の対応について、意見を聞いたところ「理解できる」と(18.4%)「ある程度理解できる」を(46.6%)合わせた回答は65%に上りました。 その理由を聞くと「納得はしないが理解はできる」とか「女子減点は不当だが、男性医師がいないと現場は回らない」といった意見、さらに「休日、深夜まで診療し、流産を繰り返した。周囲の理解や協力が得られず、もう無理だと感じている」など大学の対応がおかしいと感じながら厳しい医療
LGBTと呼ばれる人たちの人権の確立につなげるため、立憲民主党は、同性どうしの結婚を可能にする法整備に憲法上の支障はないとして、具体的に検討していくことにしています。 立憲民主党は、さきにまとめた「憲法に関する考え方」の中で、LGBTと呼ばれる人たちの人権について「あらゆる場面での差別解消など人権の確保・確立が必要だ」と指摘しました。 そして、同性婚について「可能とするよう法的整備をすることに憲法上の支障はないものと認識する」としていて、今後、具体的に検討していくことにしています。 これを受けて、立憲民主党は、同性婚を可能にする法整備を具体的に検討していくことにしていて、山花憲法調査会長は「当事者の思いに添えるような政策を検討していきたい」と話しています。
2005年に栃木県今市市(現・日光市)の小学1年の女児が殺害された事件で、殺人罪などに問われた無職勝又拓哉被告(36)の控訴審判決が3日、東京高裁であった。藤井敏明裁判長は、裁判員裁判だった一審・宇都宮地裁の無期懲役判決は訴訟の進め方や事実認定に間違いがあったとして破棄したうえで、改めて無期懲役を言い渡した。 藤井裁判長は一審判決について、録音・録画された取り調べで自白した供述内容から犯罪事実を「直接的に認定した」のは法令違反にあたると指摘、「破棄は免れない」とした。そのうえで、勝又被告が母親に「本当にごめんなさい」などと謝罪した手紙や乗用車の走行記録など、状況証拠によって認められる間接事実を総合すれば、「被告が殺人犯であることは合理的な疑いを差し挟む余地なく認められる」と述べた。 女児は05年12月1日、下校中に行方不明となり、翌2日に茨城県常陸大宮市の山中で、刺殺されているのが見つかっ
猛暑のなか、アニメやゲームの登場人物などに扮した「コスプレイヤー」が国内外から集まる「世界コスプレサミット」が、名古屋市を中心に5日まで開かれている。今年は扮装したまま地下鉄を利用できると公式サイトに初めて記載されたため、参加者が地下鉄で移動する珍しい姿が見られた。 サミットは16回目。チャンピオンシップには36の国・地域の予選を勝ち抜いた72人が参加する。4日、名古屋市営地下鉄の栄駅では、NHKの子ども番組「できるかな」で人気を集めたゴン太くんなど、キャラクターになりきった参加者が行き交った。 他のコスプレイベントは会場で着替えることを規則にしているか、参加者が自主的に会場での着用に限っている場合が多い。主催の実行委員会に市が入ったことで、地下鉄の利用推進ができるようになった。
南米ベネズエラ政府の発表によると、首都カラカスで4日午後5時40分(日本時間5日午前6時40分)ごろ、国家警備隊の創立記念式典で演説していたマドゥロ大統領に近づいたドローンが爆発し、兵士7人がけがをした。同国の情報相は、大統領を狙った攻撃だと発表した。マドゥロ氏にけがはなかった。 政府によると、マドゥロ氏の演説中、爆発物を積んだ複数のドローンによって攻撃が仕掛けられたという。 マドゥロ氏の演説はテレビ中継されていた。壇上で経済再生についてマドゥロ氏が演説をしていると、突然「バンッ」と音がし、マドゥロ氏は空を見上げた。隣に立っていたマドゥロ氏の妻がおびえた表情でかがもうとしたところで、画面は兵士の顔のアップに切り替わった。その後、隊列を組んでいた兵士たちが逃げ出し始め、中継は打ち切られた。 事件後にマドゥロ氏は記者会見を開き、その様子をツイッターに投稿した。その中で、隣国コロンビアのサントス
東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)出席のためシンガポールを訪れた北朝鮮の李容浩(リヨンホ)外相に、各国から会談の申し出が殺到した。北朝鮮代表団関係者が5日、朝日新聞の取材に明らかにした。米朝対話の影響を受けたとみられる。李氏は3、4の両日で計11の国・機構との会談をこなした。 李外相は2日間で、カンボジア、ラオス、インド、インドネシア、タイ、中国、ベトナム、フィリピン、欧州連合(EU)、ミャンマー、ニュージーランドの外相らと会談した。昨年の会議では、北朝鮮の「後ろ盾」の中国とロシアのほかはASEAN議長国だったフィリピンと会談しただけだった。 同関係者は「実際、より多くの国から会談の要請があった」と説明。フィリピンのように国際会議場で直接、北朝鮮に会談を申し入れた国もいくつかあったという。同関係者は「時間が足りず、立ち話で済ませた国もあったが、すべて実現できなかった」
9月の統一地方選に向けて、違法なポスターやのぼり、横幕の設置を自粛する動きが出ている。琉球新報の3日までのまとめでは、9月に改選を控える29議会のうち沖縄市、うるま市、北谷町、西原町、読谷村、北中城村で議会や立候補予定者らが違法ポスターなどを掲示しないよう申し合わせており、“あしき慣習”を見直そうという取り組みが少しずつ広がっている。 2014年当時の沖縄市内。市議選告示前からのぼりが乱立していた(市選管提供、画像の一部を処理しています) 県内では各種選挙が近づくたびに、違法なポスターやのぼりが各地に乱立し、有権者からは「景観を損ねる」などの苦情が上がっていた。 北谷町は2002年、北中城村は14年の統一地方選の際に、違法ポスターなどを掲示しないよう議員らが申し合わせた。その結果、議会選挙中の違法掲示物は大幅に減るなどの効果が出たという。2町村の議会選挙では過去の申し合わせで意思統一が図ら
文部科学省の私立大学支援事業をめぐり、前局長の息子を今年の入試で不正合格させたとされる東京医科大学が、事件を受けてまとめた調査報告書で、不正は前理事長の臼井正彦被告(77)の指示だったと指摘していることが関係者の話でわかった。ほかに卒業生の子どもら5人に不正に加点していた一方、女子や3浪以上の男子を不利にする得点操作が行われていたという。同大は7日午後に同省に報告し、調査を実施した弁護士らが会見して報告書を公表する予定。
tupera tupera(ツペラツペラ) 亀山達矢と中川敦子によるユニット。2002年より活動を開始する。絵本やイラストレーションをはじめ、工作、ワークショップ、舞台美術、アニメーション、雑貨など、様々な分野で幅広く活動している。絵本など、著書多数。海外でも様々な国で翻訳出版されている。NHK Eテレの工作番組「ノージーのひらめき工房」のアートディレクション、Eテレのこども向け哲学番組「Q〜こどものための哲学」の美術も担当している。 公式ホームページ ――tupera tupera(ツペラツペラ)のユニット名で活動する亀山達矢さんと中川敦子さん。2人の活動の場は絵本にとどまらず、Eテレの工作番組から演劇や空間プロデュース、さらにはCDジャケットからグッズ制作まで多岐に渡る。独特な世界を表現する2人の作品にはどのような制作背景があるのだろう。 亀山:15年前にミシンを使って手づくり雑貨をつ
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は3日、「女性を入試で排除した医学部が非難される」との見出しで、長行の記事を掲載。「終身雇用制度が定着している日本の会社では従業員が多忙を極めることが多く、家事や育児を期待される女性が仕事と両立できない状況を生んでいる」とし、日本は他の先進国に比べて女性の社会進出が遅れていると報じた。 英BBC(電子版)は2日、日本の政治家や役所・企業の幹部に女性が少ないと指摘し、「歴史的に見ても女性の社会参加は低調。政権にとって重要な課題となっている」とした。 在日フランス大使館は2日、ツイッターで、フランスでの大学医学部に占める女子学生の割合が、2000年の57・7%から、16年には64・1%に伸びたことを紹介。21年には医師が男女同数になる見込みだとして、日本の若者に「皆さん、是非フランスに留学に来てください」と呼びかけた。在日フィンランド大使館も2日、自国では女
京都府舞鶴市の竜宮浜海水浴場で5日、海につかる雄のシカが現れた。この日の市内の最高気温は36・2度。専門家によると、水辺で涼んでいたとみられる。 大阪市旭区から家族と友人ら7人で海水浴に来ていた井上理代(りよ)さん(37)は午後2時ごろ、「きゃーっ」という悲鳴を聞いた。浜辺で遊んでいるときだった。見ると、数メートル先の海中に体長1メートル超のシカがいて、夫の直樹さん(36)がスマートフォンで撮影した。 シカはのんびり。静かに歩き、立ち止まった。海水浴客は「なんでっ!」と驚いた。海につかっていたのは数分間。子どもたちが近づこうとすると、砂を蹴り上げて山に入っていった。理代さんは「本当にびっくり。気持ちよさそうだった」と話した。 奈良の鹿愛護会(奈良市)事務局長の蘆村(あしむら)好高さんは「暑いと川に入るので、同じように海につかったのだろう」と説明。関西野生生物研究所(東山区)によると、シカは
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く