ウクライナの首都キエフにあるロシア大使館前で、殺害されたエレーナ・グリゴリエワさんの肖像などを掲げるウクライナ人LGBT活動家ら(2019年7月24日撮影)。(c)Sergei SUPINSKY / AFP 【8月9日 AFP】ロシアの性的少数者(LGBT)人権活動家エレーナ・グリゴリエワ(Yelena Grigoryeva)さんは、「同性愛者狩り」集団の標的リストに自身の名前を見つけた際、その危険性を真剣に受け止めない様子を見せていた。 この集団の名前は「ピラ(Pila)」。連続殺人犯が犠牲者として選んだ人々とゲームをする米ホラー映画『ソウ(Saw)』のロシア語タイトルにちなんでいる。ピラは複数の同性愛活動家に対し、「とても危険で残酷な、ちょっとした贈り物」を送ると予告していた。 グリゴリエワさんは先月上旬、フェイスブック(Facebook)への投稿で、ピラのウェブサイトのスクリーンショ
![「同性愛者狩り」で活動家殺害か ロシアのLGBTに恐怖広がる](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d731a631bb9c5d41210523ee86d5f5506dd7d995/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fb%2F0%2F1000x%2Fimg_b00f3d87e77269eca9159687994cb9bd165636.jpg)