【ウィーン共同】ハンガリーのノバーク大統領は10日、児童性的虐待事件の共犯として有罪判決を受けた男に恩赦を与えたことに対する市民の抗議を受けて、テレビメッセージで辞意を表明した。ノバーク氏は、オルバン首相に近い立場。AP通信が報じた。 ノバーク氏は「恩赦を与え、多くの人を混乱させ動揺させた」などとし、判断ミスを認めた。
中国の性的少数者を支援する団体が作成した、転向療法などを実施しているとされる病院や民間施設のリスト(共同) 【北京共同】世界で性の多様性への理解が進む中、中国でLGBTQなど性的少数者を施設に送り込み「転向療法」と称して殴打するなどの虐待が横行していることが11日、分かった。被害者らが暴力の実態を証言した。保守的な考えに基づく偏見に加え、性的少数者の権利擁護を「西側の価値観」と警戒する習近平指導部の姿勢が性差別に拍車をかけている。 被害者や支援者らによると、転向療法を行う病院や民間施設は、上海市や河北、湖北、四川各省などに100カ所近く点在。入所者の多くが家族に半強制的に連行された10~20代の若者だという。 「おまえなど気持ち悪くて役立たずだ」。性的指向や性自認の「矯正」を行う施設で、指導官が入所者を殴打したり人前で裸にさせたりした。性的虐待の被害もあった。 施設では外部との連絡を制限す
Published 2024/02/10 16:40 (JST) Updated 2024/02/10 18:23 (JST) 自民党の杉田水脈衆院議員は10日までに、朝鮮人労働者追悼碑を撤去した群馬県の動きを踏まえて「うそのモニュメントは日本に必要ありません」と書き込んだ3日付のX(旧ツイッター)投稿を正当化した。6日付の新たな投稿で、碑が伝える負の歴史を否定する主張を「正しい歴史」と表現。「歴史修正主義ではありません」と強弁した。 群馬の追悼碑は(1)植民地支配下で朝鮮人が鉱山などに動員され、事故などで尊い命が失われた(2)多大な損害と苦痛を与えた歴史を深く記憶にとどめる―との普遍的な歴史認識を記していた。県は設置ルールが守られなかったとして撤去したが、碑文については「何か問題があるとは思っていない」(山本一太知事)としている。「うそ」と決め付ける杉田氏は、批判にさらされそうだ。 6日
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く