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ブックマーク / p-dress.jp (6)

  • 「依存症」とは人にうまく依存できない病――斉藤章佳×中村うさぎが考える「私たちが依存症になる理由」

    もしもあなたの大切な人が、あなた自身が「依存症」だと告げられたらどうすればいいだろうか。厚生労働省が発表したデータによると、アルコール依存症に限った話で言えば、女性の社会進出や、高齢化を反映して、女性・高齢の患者数が増加傾向にある。 1月17日に開催された「私たちが依存症になる理由」というテーマのもと開催されたトークセッションには、約20年もの間、依存症の臨床に関わってきた斉藤章佳(さいとう・あきよし)さんと、自身も過去に買い物依存症だったと話す作家の中村うさぎさんが登壇した。 前半では、依存症の根底には、性の問題が潜んでいると斉藤さんは語ったが、ここでは、その性の問題の根っこにある男尊女卑的な価値観に触れながら、依存症からの回復モデルについて探っていく。 前半の記事はこちらから 【斉藤章佳×中村うさぎ対談】私たちは痛みを抱えて生きている。「依存症」の根底にある”性の問題” 出演者プロフィ

    「依存症」とは人にうまく依存できない病――斉藤章佳×中村うさぎが考える「私たちが依存症になる理由」
    Jcm
    Jcm 2018/03/01
    前後編とも興味深い。斉藤氏には引き続きジェンダーのことについて研究していただきたい。同性カップルだって大変なケースは多々あるんだし。
  • 【斉藤章佳×中村うさぎ対談】私たちは痛みを抱えて生きている。「依存症」の根底にある”性の問題” | DRESS [ドレス]

    「何かに依存する人はもともと意思が弱く、だらしない性格だと見られがちですが、それは偏見です。(中略)仕事がうまくいかない、あるいは大切な人を失う。こうした誰でも経験する出来事が引き金になって、依存症への一歩を踏み出すかもしれないのです。つまり、依存症と絶対に無縁だといい切れる人などこの世にいないということになります」 これは、斉藤章佳(さいとう・あきよし)さんによる日で初めての痴漢の実態を明らかにした専門書『男が痴漢になる理由』の中に書かれている一節だ。 1月17日新宿、「私たちが依存症になる理由」というテーマのもと、中村うさぎさんと斉藤章佳さんによるトークセッションが行われた。 当日の天候はあいにくの雨だったものの、会場には多くの来場者が集まった。参加者たちは真剣な眼差しでふたりの話に耳を傾け、ときに議論に参加したり、質問をぶつけていく。依存症という病に対して、ここまで感情が入ってしま

    【斉藤章佳×中村うさぎ対談】私たちは痛みを抱えて生きている。「依存症」の根底にある”性の問題” | DRESS [ドレス]
  • 性犯罪の原点は「家族」にある。女性をモノ化する男尊女卑的価値観

    痴漢という性犯罪の根に潜んでいるのは、日社会に蔓延る「男尊女卑」という価値観。わたしたちは、この差別的な考えを次世代に連鎖させないために、どうしていけば良いのでしょうか。痴漢問題の実態に迫りながらそのヒントを探ります。 斉藤章佳先生インタビュー前半の記事はこちら「男性に無視され、女性に軽視される痴漢問題」 ■女性をモノとして捉える「男尊女卑」的価値観 ――性暴力が引き起こす問題のひとつとして「セカンドレイプ」が挙げられます。以前この話を聞いたときに感じたのは「なんて簡単に行われてしまうのだろう」ということです。ぼくもきっと自分の気づかないところで「セカンドレイプ」をしてしまっているだろうなと。 「セカンドレイプ」は、男女とも無自覚に行っていることが非常に多いです。 ――この「セカンドレイプ」をなくすことは可能なのでしょうか。 まずは、性暴力の実態を正確に知ることですね。 今、私たちの治

    性犯罪の原点は「家族」にある。女性をモノ化する男尊女卑的価値観
  • 産婦人科女医に「月経がない」理由

    月経=1週間ナプキンをあて続ける生活、はあたりまえではありません。月経のない暮らしや月経があっても出血量が少ない産婦人科女医たち。彼女たちは一体どうしているの? 宋美玄先生が解説します。 前回は月経期間を風通し良く過ごす「三種の神器」についてお話ししました。月経カップはあまりにも快適で、試してみられた方からは「目からウロコ」「もっと早くに出会いたかった」という声を多数いただいております。装着も2〜3回で慣れる方がほとんどです。(私もそうでした) 月経カップと出会った後、「これはナプキンかぶれに悩む方などにおすすめだ」と思い、産婦人科医の友人知人に情報をシェアしました。すると、ある程度予想された返答が……。 「試してみたいけど、月経がないから試せなくて残念」 男性、閉経後、という方たちは当然月経がないのですが、30代40代の女医さんも普通に月経があるという方は稀でした。 「ピルを飲んでいるか

    産婦人科女医に「月経がない」理由
    Jcm
    Jcm 2017/08/25
    ミレーナぐぐってみた。強力そうだ。経産婦でない人にとってはどうなのか知らないけど…→http://www.ena-ena.jp/ius/
  • 女医が教える女性の「三種の神器」で夏の不快な月経期間を乗り切る!

    月経中の基アイテムといえばナプキンとタンポン。でも、どちらも猛暑でムレやすい時期、快適とはいえません。そこでおすすめなのが月経カップ! 聞き慣れない方向けに宋美玄先生が解説します。 高温多湿の日の夏。暑いというより熱いですよね。そんな夏でも月経がくれば、デリケートゾーンには経血を吸った生理用ナプキンがぺっとり。月経じゃない時期とは比べ物にならないくらい過酷な環境です。匂いも気になりますよね。 日女性は月経中に使えるアイテムが、ナプキンとタンポンの2択しかありません。タンポンの方が外に経血が出てこないぶん、デリケートゾーンには優しいのですが、怖いという声もよく聞きます。実際、入れっぱなしにしていると細菌が繁殖して非常に危険な状態になることがあるのですが、それにしてもナプキン1択では月経中があまりにも不快すぎますよね。1回の月経が1週間、28日周期とすると、1年のうち13週間、じつに3ヶ

    女医が教える女性の「三種の神器」で夏の不快な月経期間を乗り切る!
    Jcm
    Jcm 2017/08/25
    “布ナプキンや布おりものシートは手に入りやすいと思いますが、「紙ナプキンは有害」「布ナプキンで子宮があたたまる」などの根も葉もない競合品disや効果効能を謳っているものはやめましょう。”
  • 美人じゃなくて良かった

    どんな人でも歳を重ねれば、若かった過去の顔には戻りません。今回は「外見」ではなく「内面」をアイデンティティーにしていく大切さについて、産婦人科女医で性科学者の宋 美玄(そん みひょん)先生にお話をお伺いしました。アラフォーになって「美人じゃなくてよかった」と語る彼女の考えとは。 ■美人じゃなくて良かった こんにちは。 アラフォー産婦人科女医、宋美玄です。 色んなメディアでたくさんの美しい人たちと一緒にしれっと出させていただいてきましたが、外見はずっとコンプレックスなのであります。単純に「女」という意味で「美人なんたら(女医とか)」と付けられるとものすごーく居心地が悪い。 ほんまに放っといてほしいです。 そんな私ですが、アラフォーになって、美人じゃなくて良かったと心底思うようになりました。 正確に言うと、外見の美しさが自分のアイデンティティーでなくて良かったということです。女性の美しさとは、

    美人じゃなくて良かった
    Jcm
    Jcm 2017/08/25
    “ほんまに放っといてほしいです。”←そっすね。/“正確に言うと、外見の美しさが自分のアイデンティティーでなくて良かった”
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