本連載では、米Appleのハードウエア、ソフトウエア技術とAppleのビジネスとの関係についての話題を解説していく。新製品については、単純なレビューではなく、その製品ならではの注目すべき技術や、Appleのラインアップの中での位置づけ、あるいは米国に在住する筆者の生活者の視点でのインパクトについて紹介していきたい。 前回はiOS 8の「通知センター」について解説した。今回のテーマはRetinaディスプレイを搭載するとみられる「新型MacBook Air」についてだ。既にAppleウオッチャーの間では様々な意見が出ている(関連記事:噂の12インチMacBook Airに寄せる期待と不安)が、私の見方も書いておく。 2015年年明け第1週の米国時間1月6日ごろから、Appleが今年発売するとみられている新型MacBook Airに関する噂と、CGレンダリング処理で制作された“予想”の製品画像が