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ブックマーク / eetimes.itmedia.co.jp (38)

  • 研究開発のダークサイド

    1510年ごろ、地動説のひな型となる論文「小論考(コメンタリオルス)」が生まれる。それを書いたのがコペルニクスだ。地動説の端緒となるコペルニクスの偉大さは疑いようもないことだが、その凄さを強調するあまりに現代では、いくつかの誤りが信じられている節がある。

    研究開発のダークサイド
    Jian
    Jian 2017/04/10
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  • AppleがImaginationのGPU使用を停止、2年以内に

    AppleがImaginationのGPU使用を停止、2年以内に:今後は独自開発のGPUを採用か(1/2 ページ) GPUコア「PowerVR」を手掛けるImagination Technologiesは、Appleから、今後15カ月~2年以内に、技術利用を停止するとの通達を受けたことを明らかにした。Appleは将来的に、独自に開発したGPUを同社のモバイル機器に搭載するとみられている。 Appleは、長年にわたりImagination Technologies(以下、Imagination)のGPUを使用してきたが、今後の新製品ではImaginationのIP(Intellectual Property)を使用しない方針であるとした。 Imaginationは2017年4月3日(英国時間)、Appleから、今後15カ月~2年以内に、技術利用を停止するとの通達を受けたことを明らかにした。

    AppleがImaginationのGPU使用を停止、2年以内に
    Jian
    Jian 2017/04/06
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  • 近代科学の創始者たちに、研究不正の疑いあり(コペルニクス編その1)

    近代科学の創始者たちに、研究不正の疑いあり(コペルニクス編その1):研究開発のダークサイド(10)(1/2 ページ) 1510年ごろ、地動説のひな型となる論文「小論考(コメンタリオルス)」が生まれる。それを書いたのがコペルニクスだ。地動説の端緒となるコペルニクスの偉大さは疑いようもないことだが、その凄さを強調するあまりに現代では、いくつかの誤りが信じられている節がある。 15世紀の天文学が「惑星」と見なしていた7つの星 大変恐縮だが、訂正から始めたい。「15世紀に知られていた惑星は、水星、金星、火星、木星、土星の5つである。」とシリーズの前回で述べたが、厳密さを欠いた表現だったのでおわびして訂正したい。 厳密には、天動説における惑星は「5つ」ではなく「7つ」である。「太陽」と「月」も、惑星の一部と考えられていたからだ。2つの「惑星運動の不等性」の中で、太陽と月は逆行(第二の不等性)こそし

    近代科学の創始者たちに、研究不正の疑いあり(コペルニクス編その1)
  • IntelがAI専門の部門を新設、開発を加速

    AI専門のグループを設立 Intelは、人工知能AI)関連の取り組みを会社組織の垣根を越えて1つの部門に集約すると発表した。同部門の名称は「Artificial Intelligence Products Group(AIPG)」で、責任者にはIntelが2016年に買収したNervana Systemsの元CEO(最高経営責任者)のNaveen Rao氏が就任する。 Rao氏は2017年3月23日に投稿したブログ記事の中で、「IntelがAIプラットフォーム『Intel Nervana platform』にAI関連のハードウェアとソフトウェア製品を統合したように、エンジニアリングや研究開発、ソフトウェアを含むIntel全体のリソースをAIPGに集結する」と述べている。 同氏は、IntelがAIの応用研究室も開設することを明らかにした。同氏は、「画期的なアーキテクチャとアルゴリズムを探究

    IntelがAI専門の部門を新設、開発を加速
    Jian
    Jian 2017/04/04
    FPGA大手で唯一生き残るXilinx
  • FPGA大手で唯一生き残るXilinx、国内戦略を聞く

    FPGA大手ベンダーで唯一買収されずに生き残っているXilinx。同社日法人のザイリンクス社長で韓国のVice Presidentを務めるSam Rogan(サム・ローガン)氏に国内の戦略を聞いた。 車載と産業機器向けが好調 2016年11月7日、FPGAベンダーのLattice Semiconductor(ラティス セミコンダクター)が、投資ファンドに約13億米ドルで買収された。2010年にはActel(アクテル)がMicrosemi(マイクロセミ)に、2015年にはAltera(アルテラ)がIntel(インテル)によって買収されるなど、業界の変化が激しい。そのような中、大手ベンダーで唯一買収されずに生き残っているのが、Xilinx(ザイリンクス)である。 M&Aが進む半導体業界の中で、Xilinxは最も魅力的な買収ターゲットと述べるアナリストもいる(関連記事:半導体業界、次なる買収タ

    FPGA大手で唯一生き残るXilinx、国内戦略を聞く
    Jian
    Jian 2017/04/04
    FPGA大手で唯一生き残るXilinx
  • 2016年の車載半導体市場、NXPが首位を維持

    また、ドイツのInfineon Technologiesは2位を、日のルネサス エレクトロニクスは3位を維持した。STMicroelectronicsとTexas Instrumentsもそれぞれ4位と5位で、2015年のランキングと同じ順位だった。 Semicast Researchは、2016年の車載半導体市場が前年比6.4%増の300億ドルだったと推計。2023年には430億ドルに達すると予測している。 今回トップ10に初めて入った企業はMicrochip Technologyだけだ。その理由としては、Atmelの買収により、Atmelが獲得すると思われた順位に入ったことが考えられる。 【翻訳、編集:EE Times Japan】 関連記事 2015年 車載半導体シェアランキング、首位はNXP 2015年の車載半導体市場は、NXP Semiconductorsが約42億米ドルの売上

    2016年の車載半導体市場、NXPが首位を維持
    Jian
    Jian 2017/04/04
    車載半導体市場ランキング
  • DRAMについて知っておくべき、4つのこと

    DRAMについて知っておくべき、4つのこと:福田昭のデバイス通信 ARMが語る、最先端メモリに対する期待(10)(1/4 ページ) 今回は、DRAMで知っておくべき4つの事実を紹介する。「DRAMの事業規模は巨大であること」「DRAMの性能は常に不足していること」「DRAM開発は傾斜が急になり続ける坂道を登っているようなものであること」「3次元技術はDRAM開発にとって援軍ではあるが救世主ではないこと」の4つだ。 国際会議「IEDM」のショートコースで英国ARM Reserch社のエンジニアRob Aitken氏が、「System Requirements for Memories(システムがメモリに要望する事柄)」と題して講演した内容を紹介するシリーズの第10回である。 今回から、半導体メモリの具体的な解説に入る。初めはDRAMを採り上げる。DRAMについて知っておくべきことは、4つある

    DRAMについて知っておくべき、4つのこと
    Jian
    Jian 2016/03/24
    DRAMについて知っておくべき、4つのこと
  • 今こそ問いたい――そのダイエット、本当に必要ですか

    今こそ問いたい――そのダイエット当に必要ですか:世界を「数字」で回してみよう ダイエット(28)(1/10 ページ) ダイエットシリーズも、いよいよ最終回です。今回は、私が、150日にわたりダイエットを行った結果として得たメリットとデメリットを紹介します。結局のところ、私たちは「ダイエットに失敗する」という運命から逃れられないのかもしれません。それでも、ダイエットに関する情報は日々氾濫し、その市場が縮小することはないように思われます。だからこそ、こう問いかけたいのです。「そのダイエットは、当に必要ですか?」と――。 「世界を『数字』で回してみよう」現在のテーマは「ダイエット」。人類の“永遠のテーマ”ともいえるダイエットを、冷静に数字で読み解きます。⇒連載バックナンバーはこちらから さて、1年近くにわたって長らく続けてきた、このダイエットシリーズも、今回で最終回となります。 それにして

  • その時、警察は何をしてくれるのか?

    インターネット利用詐欺との戦いも、いよいよ最終フェーズを迎えました。「警察に相談する」です。ネット詐欺に遭った場合、果たして警察はどう動いてくれるのでしょうか。実際のところ、警察は“当てになる”のでしょうか。 数十年にわたりネットワーク業界・技術に関わってきた私が、ついにインターネット利用詐欺の餌となってしまいました。このシリーズでは、その一部始終をお伝えしたいと思います。前編はこちら、中編はこちら 順番的に言えば、銀行よりも何よりも真っ先に行かなければならなかったのが警察だと思うのですが、結果として、最後に、私の自宅付近を管轄している警察署に出向くことになりました。 2015年8月7日 土曜日の午後、警察署の受付で「ネット詐欺の被害者です。相談に参上しました」と申し上げたところ、何だか受付の人の方がうろたえていたようで、少し申し訳ない気持ちになりました。 「刑事課」と書かれた大きな木版

  • ARMから見た7nm CMOS時代のCPU設計(12)~トランジスタ構造の展望

    ARMから見た7nm CMOS時代のCPU設計(12)~トランジスタ構造の展望:福田昭のデバイス通信(23)(1/2 ページ) 今回は、トランジスタ構造の展望を、2つの軸に沿って見ていこう。1つ目はプレーナFETからFinFETへの移行、2つ目は14nm世代から5nm世代にかけてのトランジスタ仕様である。FinFETの登場は、プレーナFETにはなかった新たな課題をもたらしている。 プレーナFETからFinFETへの移行 MOSトランジスタの構造は、22nm世代から16nm/14nm世代にかけて大きく変わろうとしている。従来のMOSFET(プレーナMOSFET)を、FinFET(フィンフェット)で置き換える。 FinFETとプレーナFETの構造的な違いは、「フィン」の存在だろう。FinFETでは、シリコンウエハー表面に対して垂直に薄い板状のシリコン(フィン)が存在する。フィンはMOSトランジ

    ARMから見た7nm CMOS時代のCPU設計(12)~トランジスタ構造の展望
    Jian
    Jian 2015/05/19
    福田昭のデバイス通信(23): ARMから見た7nm CMOS時代のCPU設計(12)~トランジスタ構造の展望
  • ウェアラブルは洗練の段階へ、ロボットや自動運転もエレ業界の要に

    ウェアラブルは洗練の段階へ、ロボットや自動運転もエレ業界の要に:2015年の注目技術10(1/5 ページ) 2015年は、どのような分野で技術革新が期待できるだろうか? 2014年に引き続き、ウェアラブル機器/モノのインターネット(IoT)は主要なトレンドであると見られる。その他、ロボット技術、自動運転/ADASなど、「2015年に注目すべき10の技術」を紹介する。 注目技術その1 ロボット “あらゆる技術の集大成”といわれるロボット。2014年には、サービスロボットの国際安全規格「ISO 13482」が発行されたり、自動車メーカーによるロボット市場参入が格化するなど、注目に値する動きがいくつもあった。 2015年、ロボット技術のさらなる発展に大きな期待が集まっている。「2015 International CES」でも展示フロアの多くのスペースが割かれ、プログラム可能な超小型ロボットな

    ウェアラブルは洗練の段階へ、ロボットや自動運転もエレ業界の要に
    Jian
    Jian 2015/01/15
    “2015年の注目技術10:”
  • SoC設計者が“ポスト・ムーアの法則時代”を生き抜く術

    SoC設計者が“ポスト・ムーアの法則時代”を生き抜く術:「ムーアの法則」はもう何もおごってくれない!(1/4 ページ) チップ設計者に「タダ飯」をごちそうしてくれた“ムーアの法則”がなくなろうとしている。これからチップ設計者が生きていくには性能向上と消費電力低減を実現する革新的方法を自ら生み出していくしかない。 さあ認めよう、半導体業界は、ムーアの法則に「タダ飯」をおごってもらっていたということを――。 そして、ムーアの法則が死に絶えようとしている今、SoC設計者はどうやって生き延びていくかを考えるべきでしょう。 言い換えれば、「タダ飯」をおごってもらえなくなった時、チップ設計者はどんな戦略を持っているのでしょうか? トランジスタの進化がもはや「タダ」ではなくなった時、どのように市場に価値を提供し続けていくのでしょう? 「ムーアの法則」がもたらした「ぬるま湯状態」からどうやって脱するのでし

    SoC設計者が“ポスト・ムーアの法則時代”を生き抜く術
    Jian
    Jian 2015/01/08
    “SoC設計者が“ポスト・ムーアの法則時代”を生き抜く術”
  • “半導体大国”狙う中国の野望(前編)

    半導体産業の活性化に注力する中国は、順調に施策を進めているようだ。TSMCのチェアマンであるMorris Chang氏は、「あと5年もすれば中国のファウンドリ業界は台湾に追い付く」との見解を示している。 中国は過去20年近く、半導体産業を基幹産業の1つにするよう目指してきた。EE Timesが複数のエグゼクティブやアナリストに調査したところ、この目標は今後10年のうちに実現する可能性があるという。 中国のこの目標は、中国が、Appleの「iPhone」や「iPad」などのモバイル機器を組み立てるのに用いる半導体のうち90%以上を輸入していることからきている。同国のチップ輸入価額は石油の輸入価額を上回る1600億米ドル以上に達する。 2020年までにCAGRを20%に 市場コンサルティング会社のMcKinsey & Co.による2014年のリポートによると、中国政府は今後5~10年間で国内チ

    “半導体大国”狙う中国の野望(前編)
    Jian
    Jian 2014/11/26
    “ビジネスニュース 業界動向:“半導体大国”狙う中国の野望(前編)”
  • 小米(シャオミ)創世記――粒ぞろいの経営者たち

    小米(シャオミ)創世記――粒ぞろいの経営者たち:注目度No.1のスマホメーカーといえば、ここ(1/3 ページ) 今やサムスン、Appleに次ぐ世界第3位のスマートフォンメーカーとなった中国Xiaomi。だが2014年初頭は、世界的にはほとんど騒がれていなかった。Xiaomiの生い立ちを、7人の経営者のバックグランドとともに紹介する。 ※第2部となる「あくまで高性能な部品を、シャオミのこだわり」はこちらからご覧ください。 2014年第3四半期に、Samsung Electronics(サムスン電子)、Appleに続く第3位のスマートフォンメーカーに躍進した中国Xiaomi(シャオミ/小米科技)。同社のAndroidスマートフォンは“「iPhone」そっくり”と言われることもあるが、中身を見ればその性能は確かだ。インターネットのみで販売するという独自の戦略が“希少価値”を生み出しているのか

    小米(シャオミ)創世記――粒ぞろいの経営者たち
    Jian
    Jian 2014/11/26
    “注目度No.1のスマホメーカーといえば、ここ:小米(シャオミ)創世記”
  • 「SSDが壊れる」まで(前編)

    SSDSolid State Drive)は、ノートパソコン(ノートPC)のストレージやデータセンターの最上位ストレージとして急速に市場を拡大させつつある。市場調査会社のテクノ・システム・リサーチによると、2012年のSSD出荷台数(世界市場)は2910万台で、その半分を超える1930万台をノートPCが占めた。2015年にはSSDの出荷台数は1億台近くにまで増加すると予測されている。 SSDの信頼性に対するイメージは、HDDとの比較で語られることが少なくない。騒音がない(PCの起動音がない)、PCの起動時間が短い、読み書きが速い、衝撃に強い、書き換え回数に制限がある、といったものだ。 信頼性の基思想はHDDと同じ SSDは、数多くの部品で構成される。連載の第2回で説明したように、数多くの部品で構成されているシステムの故障率(単位時間内に故障する確率)は「バスタブ曲線」に従う。SSD

    「SSDが壊れる」まで(前編)
  • Googleがモジュール式自作スマホ「Project Ara」で狙うもの

    Googleが、スマートフォンを自作する「Project Ara」を進めている。機能ブロックごとにモジュール化し、好きなものを組み合わせてカスタマイズしたスマートフォンを作るというものだ。Googleは同プロジェクトで「60億の人々をスマートフォン分野に引き込む」としている。 Googleが“メイカームーブメント”に期待を寄せている。メイカームーブメントは、人気はあるものの、その影響はまだ未知数である。それでも、同社の自作スマートフォンプロジェクト「Project Ara」が、スマートフォンをほとんど知らない人たちの関心を引くと確信しているようだ。Googleは、このプロジェクトを通じて60億人もの人々をスマートフォン分野に引き込むことができるとしている。 Project Araは、Googleの傘下であったMotorola Mobilityが始めたプロジェクトで、好きな機能を組み合わせる

    Googleがモジュール式自作スマホ「Project Ara」で狙うもの
    Jian
    Jian 2014/04/10
    “Googleがモジュール式自作スマホ「Project Ara」で狙うもの”
  • Wi-SUN対応の汎用無線モジュールをロームが「業界初」の製品化

    ロームは2014年4月4日、国際無線通信規格「Wi-SUN」対応の汎用無線通信モジュール「BP35A1」を製品化した。ロームでは、「Wi-SUN対応の汎用無線モジュールは業界初めて」としている。 ロームは2014年4月4日、国際無線通信規格「Wi-SUN」対応の汎用無線通信モジュール「BP35A1」を同年4月からサンプル出荷すると発表した。ロームでは、「Wi-SUN対応の汎用無線モジュールは業界初めて」としている。 ロームは、自社で持つモジュール技術に、子会社のラピスセミコンダクタが持つ無線通信技術、低消費電力技術を組み合わせて、低消費電力無線通信分野でのビジネスに注力している。特に、Bluetoothと、サブギガヘルツ帯無線分野での製品展開を強化。特定小電力無線分野では、日中欧の3市場のスマートメーター向け無線通信LSI/モジュールで「シェアトップ3入り」の目標を掲げるなど、HEMS(H

    Wi-SUN対応の汎用無線モジュールをロームが「業界初」の製品化
    Jian
    Jian 2014/04/09
    無線通信技術 Wi-SUN:Wi-SUN対応の汎用無線モジュール
  • 仮想通貨「ビットコイン」で、新たなプロセッサ市場は生まれるか?

    ピアツーピアベースの仮想通貨である「ビットコイン」が注目を集めている。米国の投資家は、並列コンピューティングを必要とするビットコインによって、新たなプロセッサ市場が生まれると予想する。 「インターネット上の仮想通貨『ビットコイン』は、特殊な並列プロセッサの新たな市場を生み出す」――こう予想するのは、ハイテク部門のベテラン投資家Marc Andreessen氏だ。同氏は、米国のベンチャーキャピタルであるAndreessen Horowitzの共同創設者であり、プリンシパルを務める。 一方、高性能サーバの開発を手掛ける新興企業Rex ComputingのCEO(最高経営責任者)を務める17歳の天才エンジニアThomas Sohmers氏は、Andreessen氏の意見に対して懐疑的な見方を示している。なお、Rex Computingは、ファブレス半導体企業のAdaptevaなどのFPGAやアク

    仮想通貨「ビットコイン」で、新たなプロセッサ市場は生まれるか?
    Jian
    Jian 2014/02/13
    “ビットコイン”
  • グーグルの“3つの戦略”から読む、スマホ市場の動向

    Googleグーグル)には、つい最近3つの大きな動きがあった。Motorola Mobilityの売却、Nest Labsの買収、サムスン電子とのクロスライセンス契約だ。これら3つの戦略を読み解くと、スマートフォン市場の現状が見えてくる。 Googleは2014年1月に3つの戦略を実施した。具体的には、Motorola Mobilityの売却、Nest Labsの買収、Samsung Electronicsとのクロスライセンス契約の締結だ。これら3つ点を線で結ぶと、何が見えてくるだろうか。 筆者は、その線の先に、スマートフォン時代の終えんを見ている。より正確に言えば、世界中の消費者のスマートフォンに対する熱が冷める時が来ようとしている。「スマートフォンがもてはやされる時代は終わった」と、筆者は感じている。 Googleは、Motorola Mobilityのモバイル事業を中国の巨大企業L

    グーグルの“3つの戦略”から読む、スマホ市場の動向
    Jian
    Jian 2014/02/13
    “スマートフォンのコモディティ化”“「スマートフォンのハードウェア事業にしがみついていても、得るものは少ない」”
  • パナソニックの半導体事業改革が完了

    パナソニックは、半導体事業部門を新設する子会社に集約する事業再編策と東南アジア地区の後工程拠点をシンガポール企業に売却することを発表した。 パナソニックは2014年2月4日、オートモーティブ & インダストリアルシステムズ社セミコンダクター事業部の半導体などの開発、製造、販売事業を新設子会社に会社分割によって承継させると発表した。同時に、シンガポール、インドネシア、マレーシアの半導体後工程を手掛ける生産子会社を、シンガポール企業に譲渡すると発表した。 セミコンダクター事業部の分離は2014年6月1日付を予定し、分離後は2014年3月中にパナソニックが100%出資して設立する新会社「パナソニック セミコンダクター ソリューションズ」(京都府長岡市/以下、PSCS)が承継会社として事業を継続する。なおPSCSの社長には、現・セミコンダクター事業部長の藤佳司氏が就任する予定。また6月1日付で、

    パナソニックの半導体事業改革が完了